Q.評価証明書(公課証明書)が手元にあるが、税額の計算方法について知りたい。
回答
評価証明書(公課証明書)の税額の計算方法は、課税標準額×税率(1.4%)です。税額を計算する基礎となる課税標準額は、1月1日現在の固定資産の価格から求められます。価格は、土地・家屋については国が定める固定資産評価基準に基づいて3年ごとに評価替えを行って定め、原則として、3年間据え置くことになっており、令和3年度が、その評価替えの年です。
また、償却資産については、原則として申告していただいた資産の取得時期、取得価額および耐用年数をもとに、個々の資産ごとに算出した価格の合計額が課税標準額(決定価格)になります。