Q.岡崎観光文化百選・岡崎観光きらり百選について知りたい。

回答

【岡崎観光文化百選について】
　岡崎観光文化百選は観光振興を目的として、昭和57年度に選定されました。
　市内の名所等を一般公募により募集し、その中から選定委員会に諮ったうえ、100程度の施設を選んだものです。
　選ばれた箇所を、5つの地域別コース・11のジャンル別コースにわけ、わかりやすく市内を観光できるようになっています。
　大樹寺・六所神社などの神社仏閣、真宮遺跡・山中城址などの史跡、二畳ヶ滝・村積山などの自然、岡崎公園・東公園などの公園、家康行列や悠紀斎田お田植祭りなどの無形の行祭事ほか、あまり知られていない施設等も含まれており、歴史と文化のまち岡崎を幅広くPRする手段として活用してきました。

【岡崎観光きらり百選について】
　岡崎観光きらり百選は、新たな観光資源を掘り起こし、観光振興につなげていくことを目的とし、昭和57年度に選定した岡崎観光文化百選の内容を見直し、再選定したものです。
　選定から長期間が経過し、観光に対する一般的な意識や、合併による市域の拡大など、観光を取り巻く状況が選定当時と比べて変わってきたため、現状に沿った内容とし、また、新たな岡崎市の観光資源を発掘するために改訂作業を行いました。
　選定に際しては、現在の百選や観光パンフレット等に掲載されている観光資源となりうる対象をベースにアンケート調査を実施し、その結果を踏まえ、市民や学識者からなる選定委員会で候補の絞り込みを行いました。
　旧百選には掲載されなかった、八丁味噌工場・酒蔵などの産業観光的なものや、図書館交流プラザ・自然体験の森などの新しい施設なども盛り込み、選定数は113件にのぼります。