Q.親善都市の石垣市について知りたい。
回答
石垣市は、沖縄本島から400km余り南方に位置し、19の島々からなる八重山諸島の政治、経済、交通、運輸の中心となっている、わが国最南西端の市です。南国情緒豊かな民族芸能とともに、亜熱帯植物が繁茂し、海には珊瑚礁が発達して、豊かで貴重な動植物が生息するなど、風光明媚な観光都市です。戦時中、石垣市大浜地区の海軍基地に駐在した岡崎出身者たちでつくられた「八重桜会」が、当時兵舎に使った大浜小学校へ贈り物をしたことが縁で岡崎出身者の母校である奥殿小学校と姉妹校となって交流が始まり、その後に交流が発展して、昭和44年2月19日、親善都市提携の調印が行われ、平成31年2月に提携50周年を迎えました。
【石垣市の見どころ】
・川平湾(かびらわん) 黒蝶真珠の養殖で知られている川平湾一帯は、国の名勝に指定されている風光明美な場所で日本百景にも選ばれています。
・天文台 九州・沖縄では最大の口径105cmの「むりかぶし望遠鏡」を備えています。北緯24度の石垣島では、12月末~6月末まで南の水平線の上に南十字星が見えます。
・とぅばらーま大会 毎年、旧暦の8月13夜の名月の下に「とぅばらーま大会」が開催されます。「とぅばらーま」は八重山を代表する民謡の一つであり、その旋律、歌詞ともに情緒ゆたかな民謡として、広く愛唱されている無形の文化遺産です。
【石垣市の名産品】
・パイナップル 熱帯の気候を活かして作られるパイナップルはとても甘く、お土産品としても喜ばれます。
・石垣牛 温暖な気候と豊かな大地で肥育された石垣牛はとても味が良く、全国にその名が知られています。
・八重山そば コシのある細麺とダシのきいたスープに豚肉やかまぼこをトッピングするのが八重山そばの特徴です。
(関連リンク参照)
関連リンク
- 親善都市・石垣市(沖縄県)の紹介/秘書課(新しいウィンドウで開きます)