令和6年度食品、添加物等の夏期一斉取締りを実施します。
夏期に多発する食中毒の発生防止を図るとともに、積極的に食品衛生の向上を図るため、食品関係施設の監視指導及び食品の検査を一斉に実施し、違反食品の発見、排除に努めます。また、食中毒防止について市民及び食品関係施設への注意喚起を実施します。
1 実施期間
令和6年7月1日(月曜日)~令和6年8月30日(金曜日)
2 実施内容
(1) 食品関係施設に対する監視の強化
生食用又は加熱不十分な食肉を提供している施設、鶏肉を飲食店営業者に販売する施
設、消費者が自ら食肉等の加熱等調理を行う施設、野生鳥獣肉(ジビエ)の取扱施設、いわ
ゆる「健康食品」の製造施設、大量調理施設及びスーパー等の食品流通施設を中心に監視
指導を強化します。
(2) 市内に流通する食品の表示に関する監視の強化
食品の不正表示を防止するための監視を強化します。特に市内で製造されている食品につ
いては、科学的・合理的根拠に基づく期限表示を行うこと、保存方法等の適切な表示を行う
こと、アレルゲン表示を正確に行うこと等を指導します。
(3) 市内に流通する食品の検査の強化
食肉(生食用を含む)、生食用鮮魚介類、弁当・そうざい等、食中毒の原因となりやすい食
品や、夏期に消費の多いアイスクリーム及び清涼飲料水等の細菌検査を集中的に実施しま
す。
(4) 食中毒防止についての市民及び食品関係施設への注意喚起
近年、食肉を原因とした食中毒が問題となっていることから、次の3点について市民及び食
品関係施設への注意喚起を積極的に行います。
・生または加熱不十分な食肉を食べることによる食中毒の危険性
・若齢者や高齢者等抵抗力の弱い方が食肉を生で食べることによる食中毒の危険性の増大
・トングと箸の使い分けの重要性
※啓発にあたっては、今年度制作した啓発動画を積極活用します。
動画はこちらhttps://www.city.okazaki.lg.jp/houdou/p038371.html
3 措置
取締りの結果、違反食品を発見した場合は、営業の禁止、食品の回収および廃棄等、衛生
上の危害を防止するために必要な措置を適切に講じます。
お問い合わせ先
担当部署:保健部生活衛生課
電話番号:0564-23-6068