株式会社デンソーが開発するSOFC(Solid Oxide Fuel Cell / 固体酸化物形燃料電池)を使用した電力運用実証試験を開始しました。
本市と株式会社デンソーは、エネルギーの効率的な利用を促進し、脱炭素化の推進を図るため令和6年8月1日に締結した「カーボンニュートラルと水素社会の実現に向けた連携協定」に基づき、岡崎市内の公共施設にSOFCを設置し、実用化に向けた実証試験を開始しました。
1 期間
令和7年2月1日(土曜日)から3年間
2 内容
⑴ 株式会社デンソーが開発したSOFCを市内の公共施設に設置し、実用性や信頼性などを検
証します。
⑵ 夜間などに生じる余剰電力を中部電力ミライズ株式会社と連携して低圧で逆潮流させると
ともに、今後の余剰電力の有効活用方法について株式会社デンソーと中部電力ミライズ株
式会社が共同で検討します。
3 SOFCの概要
SOFCは都市ガスなどから水素を生成し、水素と酸素の化学反応で発電する発電機です。
4 その他
本実証試験は、株式会社デンソーが国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機
構(NEDO)から助成を受けた「燃料電池等利用の飛躍的拡大に向けた共通課題解決型産学官
連携研究開発事業」の一環として実施したものです。
お問い合わせ先
担当部署:環境部ゼロカーボンシティ推進課
電話番号:0564-23-6785