令和7年度食品、添加物等の夏期一斉取締りを実施します。
夏期に多発する食中毒の発生防止を図るとともに、積極的に食品衛生の向上を図るため、食品関係施設の監視指導及び食品の検査を一斉に実施し、違反食品の発見、排除に努めます。
また、食中毒防止について市民及び食品関係施設への注意喚起を実施します。
1 実施期間
令和7年7月1日(火曜日)~令和7年8月29日(金曜日)
2 実施内容
(1) 食品関係施設に対する監視の強化
一般消費者に直接食肉・魚介類を販売する施設、加熱不十分な食肉を一般消費者へ
提供する施設、鶏肉を飲食店営業者に販売する施設、野生鳥獣肉(ジビエ)の取扱施設、
井戸水・湧き水等を営業に使用している施設、大量調理施設及びスーパー等の食品流通
施設を中心に監視指導を強化します。
(2) 市内に流通する食品の表示に関する監視の強化
食品の不正表示を防止するための監視を強化します。特に市内で製造されている食品に
ついては、科学的・合理的根拠に基づく期限表示を行うこと、保存方法等の適切な表示を
行うこと、アレルギー表示を正確に行うこと等を指導します。
(3) 市内に流通する食品の検査の強化
食肉(生食用を含む)、生食用鮮魚介類、弁当・そうざい等、食中毒の原因となりやすい
食品や、夏期に消費の多いアイスクリーム等の細菌検査を集中的に実施します。
(4) 食中毒防止についての市民及び食品関係施設への注意喚起
近年、食肉を原因とした食中毒が問題となっていることから、次の3点について市民及び
食品関係施設への注意喚起を積極的に行います。
・生または加熱不十分な食肉を食べることによる食中毒の危険性
・若齢者や高齢者等抵抗力の弱い方が食肉を生で食べることによる食中毒の危険性の
増大
・トングと箸の使い分けの重要性
※啓発にあたっては、昨年度までに制作した啓発動画を積極活用します。
動画はこちら
https://www.city.okazaki.lg.jp/houdou/p043205.html
https://www.city.okazaki.lg.jp/1100/1107/1146/p020722.html
3 措置
取締りの結果、違反食品を発見した場合は、営業の禁止、食品の回収および廃棄等、
衛生上の危害を防止するために必要な措置を適切に講じます。
お問い合わせ先
担当部署:保健部生活衛生課
電話番号:0564-23-6068