令和8年度予算編成方針を策定しました。
令和8年度当初予算編成事務を開始するに当たり、予算編成方針を策定しました。
歳入では、経済活動の回復等により、市税収入は一定の伸びを期待できるものの、経済情勢は不確実
性が高いことから、大幅な増加を見込むことは難しく、歳出では、民間企業の高水準の賃上げの影響に
よる人件費の増、増加を続ける社会保障関係経費、老朽化した公共施設の長寿命化やインフラの強靭
化等に加え、第7次総合計画に掲げる総合政策指針を通して、少子高齢化を始めとする社会課題に対応
する基本施策を確実に取り組むほか、物価高騰等への対応も引き続き求められており、厳しい予算編成
となることが予測されます。
そのような中で予算編成に当たっては、歳入の増を見込むものの、財源は限られており、必要な事業で
も十分な予算措置ができないこともあるため、行政サービスの最適化を勘案した上で、 各種計画や組織
目標の実現に向け優先順位をつける、安直に前例踏襲するのではなくゼロベースで事務事業を見直す、
他施策などとの連携による効率化・拡充を図る、新たな事業(ビルド)を展開する際は既存事業の削減
(スクラップ)を行うなど、各部局の長のマネジメントによる予算調整を徹底して行うことで、財政調整基金
の過度な取崩に頼らない収支均衡の実現と財政調整基金の残高を確保し、将来にわたる持続可能な
財政運営を目指した予算を編成することとします。
詳細は、「令和8年度 岡崎市予算編成方針」のとおりです。
お問い合わせ先
担当部署:財務部財政課
電話番号:0564-23-6043