六供配水塔と旧ポンプ室が令和7年度土木学会選奨土木遺産に登録されました。
六供配水場の配水塔と旧ポンプ室は、昭和初期に建設された今も現役の水道施設です。
装飾性豊かなデザインを残すランドマークとして貴重な土木遺産に登録されました。
1 登録日
令和7年9月24日(水曜日)
2 登録された土木遺産
⑴ 配水塔
建設年 1934年(昭和9年)
構造 RC造
高さ17.2メートル、容量1,400立方メートル
⑵ 旧ポンプ室
建設年 1933年(昭和8年)
構造 RC造
延べ床面積 225.65平方メートル
3 施設の変遷
1931年~1934年(昭和6~9年) 六供浄水場建設
1933年(昭和8年)9月 給水開始
2012年(平成24年)六供浄水場廃止、六供配水場に用途、名称を変更
4 施設見学について
今年度は、「あいちのたてもの博覧会2025」で、事前申込みによる公開を行います。
・公開日時
11月8日(土曜日)
見学1回目13時30分~、見学2回目15時~
・申込等
事前申込み10月21日から、各回15人、参加者用駐車場有
※申込方法は、あいちのたてもの博覧会のWEBサイトをご覧下さい。
URL:https://aitatehaku.org/
5 土木遺産とは
土木学会選奨土木遺産(どぼくがっかいせんしょうどぼくいさん)は、日本国内の歴史的な土
木構造物の保存に資することを目的として社団法人土木学会が2000年 (平成12年)に創立し
た認定制度です。
この制度では、推薦及び一般公募により、年間20件程度の土木構造物が選出されています。
現在の六供配水場
竣工時の六供浄水場(昭和9年頃)
お問い合わせ先
担当部署:上下水道局上下水道部水道浄水課施設二係
電話番号:0564-45-3801