大規模地震による災害を想定した大気中の環境調査の訓練を実施します。

　本市では、大規模地震等の災害発生時に化学物質などの漏えいや飛散による環境汚染の状況を迅速に把握するため、平成30年4月16日に一般社団法人愛知県環境測定分析協会（以下「協会」という。）と「災害時における化学物質等の調査に関する協定」を締結しています。
　この度、協会と連携し、大規模地震等に伴う災害発生時の有害物質による大気汚染が懸念される状況を想定し、大気中の環境調査の訓練を実施します。

1　日時
　　令和7年10月28日（火曜日）　9時20分～16時
　　※当日、雨天や河川が増水している場合は中止します。

2　訓練地点
　　岡崎市総合検査センター（美合町）
　　※訓練場所等の詳細は別紙参照

3　訓練想定
　　大規模地震発生の数日後に、同規模の余震が発生し、市内事業所から化学物質が大気中
　に流出し、既に大量の有害物質が大気中に流出した可能性が示唆されるため、環境調査を
　実施する。
　　市の調査機関（岡崎市総合検査センター）が被災し、環境調査ができないため、協会に対し
　協力を要請する。

4　訓練内容
　　⑴　市は訓練地点で簡易検査を実施するとともに、訓練地点での大気中の環境調査を協会
　　　　に応援要請する。
　　⑵　協会は調査実施会員を調整し、訓練地点に派遣する。
　　⑶　調査実施会員は、訓練地点で大気中の環境調査を実施（10時30分から1時間半程度）
　　　　し、環境調査の結果を市に報告する。

5　実施機関
　　一般社団法人愛知県環境測定分析協会、岡崎市

6　その他
　　訓練当日は、協会と同様の協定を締結している愛知県、豊橋市、一宮市及び豊田市において
　も、同様の訓練を実施します。