令和8年度当初予算案を発表します。
『110年の歴史と「夢ある新しい岡崎」を紡ぐ予算』
| 会計名 | 予算額 | 前年度対比 |
|---|---|---|
| 一般会計 | 1,548億5,000万円 | 100.8% |
| 特別会計(11会計) | 818億1,236万1千円 | 110.8% |
| 企業会計(3会計) | 680億9,040万1千円 | 103.8% |
| 合計 | 3,047億5,276万2千円 | 104.0% |
市制施行110周年を迎え、節目の年となる令和8年度は、これまでの歩みを振り返るとともに、
未来へ向けた新たな一歩を踏み出す大切な年でもあります。
将来にわたる持続可能な財政運営に努めながら、東岡崎駅第2期整備や本宿のアウトレット
を核としたまちづくり、阿知和地区工業団地や南公園の整備に加え、ゼロカーボンシティや行政
のデジタル化の推進、ホテル誘致や観光資源を活用した伝統あるイベントの開催などでまちの
賑わいを目指すとともに、小学校の給食費の無償化のほか、福祉、医療、防災、教育などの基
本施策を充実することで、このまちに生まれ育った子どもたちが、自らのふるさと・岡崎に対し、
これまで以上の大きな愛情と誇りを持てる、住んで快適、楽しいまち「夢ある新しい岡崎」の実現
に向け取り組みます。
1 一般会計
「会計規模」
一般会計の予算規模は1,548億5,000万円、前年度対比では0.8%の増と過去最大の予算規模
となりました。なお、国の令和7年度補正予算を積極的に活用するため、令和8年度当初予算の
一部を令和7年度3月補正予算に前倒して予算計上しています。
「歳出」
(1) 人件費は18億9,462万円の増、扶助費は31億6,561万円の増、公債費は3億5,243万円の
減となり、義務的経費は、前年度対比6.5%、47億780万円の増となっています。
(2) 主な事業
第2期整備を進める東岡崎駅周辺地区整備事業費として34億1,524万円、令和9年春に供
用開始を予定している南公園再整備事業費として19億6,714万円、令和8年6月末までに全
中学校の屋内運動場及び柔剣道場に空調設備の設置を予定している中学校屋内運動場
改修事業費として18億9,715万円※、阿知和地区工業団地への南北アクセス道路の整備
事業費として15億4,817万円、同じく工業団地と一体で整備を行うスマートインターチェンジ
整備事業費として6億578万円※、令和8年9月にホールの供用開始を予定しているシビック
センター改修事業費として10億8,986万円を計上しています。
(※ 令和7年度3月補正に前倒した予算額を含む。)
市制110周年記念事業は、こどもアート・デザインフェスティバル、市民歌舞伎、デザイン
マンホール周遊イベント、原付ご当地ナンバープレート制作など、その他、110周年を冠し
て実施する既存事業も含め、主な事業の事業費合計として、5億4,268万円を計上してい
ます。
DXの実現に向けた取組としては、市への問合せの一次窓口となる総合コンタクトセンタ
ー、オンライン申請の入口となる市民ポータルサイトをそれぞれ導入し、児童用タブレット型
情報端末を4学年分(小学校3~6年生)更新するなど、関連する事業費として総額
16億5,356万円を計上しています。また、ゼロカーボンシティ実現に向けた取組としては、
市民、民間事業者、公共施設への太陽光発電設備や蓄電池の設置を進めるなど、関連す
る事業費として総額9億2,576万円を計上しています。
その他、QURUWA地区ではホテルの誘致を進め、乙川の堤防には花を植栽することで、
四季を感じられる空間を創出します。本宿駅周辺地区は、土地区画整理組合に対する補
助金の交付、交通広場の用地取得に向けた補償調査など拠点整備を進め、岩津地域で
は活動拠点施設の整備に向けた基本計画を策定します。また、矢作公園は、暑さ対策と
して夏場を中心に噴水を設置するとともに、遊具更新などの再整備を行います。
「歳入」
(1) 歳入の根幹である市税は、前年度対比2.9%、21億2,711万円増の744億2,489万円と過去
最大を見込んでいます。
市民税は、個人の納税義務者数及び給与収入の増加による増収を見込み、全体で
5.2%、16億2,566万円の増、固定資産税は、家屋の新増築による増収を見込み、全体で
1.2%、3億3,870万円の増となっています。
(2) 繰入金は、東岡崎駅周辺地区整備基金の繰入額の増加により、前年度対比9.7%、
6億4,710万円の増となっています。また、財政調整基金の繰入額は35億円とし、財源調整
を図っています。
(3) 市債は、岡崎中央総合公園、美術博物館整備などの対象事業費の減少により、前年度
対比48.9%、43億6,800万円の減となっています。
※ 小中学校、保育園及びこども園の給食費
(当初予算)
市立小学校の給食費は、保護者負担額に対し、国県の補助額が不足する分を市費で負担
することで、4月から完全無償化します。また、市立中学校の給食費は、4月分に加え、12月
分の無償化を実施します。
(補正予算)※ 令和8年度当初予算の補正を3月定例会開会日に提出予定
国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用し、市立中学校、公立保育園及
びこども園の給食費は、令和8年度に予定している値上げ分を市費で負担します。
また、私立保育所に対しては、食材料費の物価高騰分について、給付金を給付します。
2 特別会計
「会計規模」
阿知和地区工業団地造成事業特別会計を始めとする11会計全体の予算規模は
818億1,236万円で、前年度対比10.8%の増となっています。
「主な会計」
令和8年度末に造成完了を予定している阿知和地区工業団地造成事業特別会計は、工業団
地造成費などの増加で98.6%の増、国民健康保険事業特別会計の事業勘定は、保険給付費や
国民健康保険事業費納付金などの増加で1.5%の増、後期高齢者医療特別会計は、後期高齢
者医療広域連合納付金などの増加で8.7%の増、介護保険特別会計は、保険給付費などの増
加で6.6%の増、岡崎駅東土地区画整理事業清算金特別会計は、換地清算金が増となっていま
す。
3 企業会計
「会計規模」
病院事業会計を始めとする3会計全体の予算規模は680億9,040万円で、前年度対比3.8%の
増となっています。なお、国の令和7年度補正予算を積極的に活用するため、水道事業及び下
水道事業は、令和8年度当初予算の一部を令和7年度3月補正予算に前倒して予算計上して
います。
「純損益」
病院事業は、21億1,852万円の純損失、水道事業は、5億4,849万円の純利益、下水道事業
は、2億4,752万円の純損失をそれぞれ見込む予算を編成しています。
【市民生活に関わる予算】
(1) 完成予定の主な施設
・福岡南保育園管理保育棟の大規模改修を行います。令和9年3月に完成予定で、改修事
業費として4億3,105万円を計上。
・福岡中学校のテニスコートに夜間照明設備を設置します。令和8年12月に完成予定で、
整備事業費として3,923万円を計上。
その他、阿知和地区工業団地の造成、南公園の再整備、シビックセンターの改修、中
学校屋内運動場及び柔剣道場への空調設備の設置などが完了予定です。
(2) 新規・拡充する主な施策
《新規》
・妊婦の方(接種日に妊娠28週0日から36週6日まで)を対象に、RS予防接種の定期接種
を無料で実施します。予防接種委託料として7,739万円を計上。
・健康保険適用の体外受精及び顕微授精と併用して実施する先進医療費の一部を補助
します。不妊治療費補助金として1,500万円を計上。
・保育所等に通っていないこども(0歳6か月から満3歳未満)を対象に、保護者の就労要件
を問わず保育園等を利用できる乳児等通園支援事業(こども誰でも通園制度)を公立保
育園2園で実施します。消耗品費など119万円を計上。
・市への問合せの一次窓口として、一般的な事項に回答する総合コンタクトセンターを導入
します。導入委託料として6,978万円を計上。
・子育て分野を中心に、市からのプッシュ型のお知らせ配信や、オンライン申請の入口とな
る市民ポータルサイトを導入します。導入委託料として2,750万円を計上。
《拡充》
・住宅用のコージェネレーションシステム設置費及び既存建築物断熱改修費の一部を補助
します。補助事業費として合計1,400万円を計上。
・街頭防犯カメラを50台増設します。機器賃借料として令和9~18年度総額4,554万円を計
上(債務負担行為)。
・子育て親子に交流の場を提供し、高齢者等の多様な世代との交流を促進する地域子育
て支援拠点事業を、高年者センター岡崎及び各地域福祉センター(5か所)で実施します。
事業委託料として5,100万円を計上。
・全中学校の理科室に電子黒板を整備します。整備委託料として705万円を計上。
・小学校の校内フリースクールを5校から6校に増設します。支援員に係る報酬、職員手当
など245万円を計上。
※ 詳しい数値や主な事業については、ホームページに掲載の「令和8年度当初予算の概要」で
ご覧いただけます。https://www.city.okazaki.lg.jp/1300/1301/1340/p045775.html
お問い合わせ先
担当部署:財務部財政課
電話番号:0564-23-6043












