ちばる食堂が『第8回健康寿命をのばそう!アワード』で厚生労働省老健局長賞を受賞されました。
11月20日(水曜日)、『第8回健康寿命をのばそう!アワード』で厚生労働省老健局長賞を受賞した「ちばる食堂(久後崎町)」の代表・市川貴章さんが市役所を訪れ、内田康宏市長に受賞を報告しました。
同賞は、介護予防・高齢者生活支援に貢献する優れた活動を行っている企業等を表彰するもの。市川さんは介護福祉士として働いた経験から、「認知症の人が地域社会の中でいきいきと働ける空間を作りたい」と沖縄そば店を開業。認知症の診断を受けた高齢者を従業員として雇うことで、本人の生きがいづくりや、地域における認知症理解に大きく貢献していることが評価されました。
市川さんは「(従業員が)自分の役割がここにあると感じ、表情豊かに、いきいきと働いている。ちばるは沖縄の方言で“頑張る”。これからも一緒に頑張っていきたい。」と受賞の喜びを語りました。