岡崎城跡の発掘調査で出土した金箔瓦の復元品が完成しました。
12月17日(火曜日)、市役所(十王町)で市長定例会見が行われ、岡崎城跡の発掘調査で出土した金箔瓦の復元品が完成したことを発表しました。
出土した金箔瓦は、平成30年8~9月に行った岡崎城跡天守台石垣発掘調査で発見されました。徳川家の家紋である三つ葉葵紋が型取られた全国的にも珍しい貴重なもので、岡崎城内の徳川氏に関わる建物に使用されたと考えられます。
金箔瓦の復元品は、出土した金箔瓦の金箔が部分的に残るのみであったため、金箔が貼られた当時の姿を再現するため制作されました。金箔瓦の復元品は、今後、展示や普及啓発に利用されます。
出土した金箔瓦と金箔瓦の復元品は、12月21日(土曜日)から岡崎城天守閣2階展示スペース(康生町)で展示されますので、ぜひご覧ください。