乗り合い送迎サービス『チョイソコおかざき』実証運行開始！

最終更新日令和5年8月17日 ｜ ページID 027405

　 2020年10月1日（木曜日）、六ツ美中部学区市民ホームで乗り合い送迎サービス『チョイソコおかざき』の出発式が執り行われました。

  チョイソコおかざきは、地域住民が立ち上げた「六ツ美中部学区エリアバス運営協議会」が主体となり、高齢者をはじめとする住民の移動手段の確保を目的に導入した事前予約型乗合タクシーです。会員登録した学区住民が、電話やインターネットで希望時間や目的地を予約。複数の住民が乗り合わせで利用します。

　六ツ美中部学区は、高齢者率が高いことや学区内に病院やスーパーが存在せず、日常生活において学区外への外出が必要不可欠な交通不便地域であることから、平成30年度より運営協議会と岡崎市が連携し、様々な検討を重ねてきました。そこに、アイシン精機株式会社のサポートが加わることで、地域・市・事業者が三位一体となり、実証運行が実現しました。

　内田市長は「日常生活の新たな移動手段として、おでかけの機会を増やし健康増進につなげてほしい」とあいさつ。運営協議会会長の大久保勇さんは「私たちで育て成長させていく交通手段。今後も継続して運行するとともに、市内全域へ広がっていくことを願っている」と話しました。