「第25回ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会」で優秀な成績を収めたことを市長へ報告しました
2021年1月20日(水曜日)、「第25回ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会」に出場した5名が優秀な成績を収めたことを市長へ報告しました。
パワーリフティングは、バーベルを肩に担ぎ屈伸を行う「スクワット」、ベンチ台の上に横になりバーベルを胸につけて挙上する「ベンチプレス」、床に置いてあるバーベルを引き上げる「デッドリフト」の3種目を行うスポーツ。1種目につき3回の試技が認められ、審判員3人のうち2人以上が認めた場合は成功。3種目それぞれの成功試技の合計挙上重量を競います。
本大会は、2020年12月19日~20日に兵庫県明石市で開催され、各選手は年齢や体重が異なる区分でそれぞれ優秀な成績を収めました。中でも、サブジュニア66キログラム級で優勝した岡崎城西高等学校3年生の苅谷さんは、デッドリフト238キログラム、トータル538キログラムの記録を打ち出し、本階級の日本記録を更新しました。また、苅谷さんと 梅村さんは前回大会に続き2連覇、岡崎城西高等学校3年生の土屋さんは2018年に行われた世界大会で総合優勝など、これまで輝かしい成績を残しています。
中根市長は、「これだけ多くの選手が、輝かしい成績を収められたことは大変誇りに思う。これからもスポーツで岡崎を盛り上げていってほしい」と激励。
選手を代表して苅谷さんは、「前回の大会から1年ほど空いてしまったので、モチベーションを保つことが難しかったが、日々トレーニングを重ね、今回日本記録を出せたことはとても嬉しく思う。高校を卒業すると階級も上がるので、その階級の日本記録更新や国際大会への出場を目標に頑張っていきたい」と意気込みを語りました。
〇選手・成績一覧
氏名 |
区分 |
階級 |
成績 |
苅谷 賢展 (かりや たかひろ) |
サブジュニア |
66キログラム級 |
1位 デッドリフト及び トータルで日本記録更新 |
土屋 潤人 (つちや じゅんと) |
ジュニア |
59キログラム級 |
2位 |
渡邉 俊哉 (わたなべ しゅんや) |
ジュニア |
74キログラム級 |
7位 |
梅村 優利 |
サブジュニア |
120キログラム級 |
2位 |
梅村 優子 |
マスターズ1 |
84キログラム級 |
1位 |
※写真左から順に記載。敬称略
・サブジュニア…14歳~18歳
・ジュニア …19歳~23歳
・マスターズ1…40歳~49歳