東京2020パラリンピック出場選手が市長を訪問しました。
2021年8月11日(水曜日)、本市にゆかりのある山本萌恵子選手と加治良美選手が、8月24日(火曜日)に開幕する東京2020パラリンピックへの出場報告のため、市長を訪問しました。※加治選手はリモートによる出席。
山本選手は、「自己ベストを出して、入賞を目指したい」、加治選手は「これまでの練習の成果を発揮できるように、また、皆さんの期待に応えられるように精一杯頑張りたい」と熱く意気込みを語りました。中根市長は「様々なプレッシャーはあると思うが、パラリンピックの舞台を全力で楽しんできてほしい」と両選手を激励しました。
山本選手は、9月3日(金曜日)に陸上競技女子1500メートル、加治選手は9月2日(木曜日)にカヌー(スプリント)へ出場します。みんなで両選手を応援しましょう!
○プロフィール
▼山本 萌恵子(やまもと もえこ)選手
・1998年1月27日生まれ。竜南中学校出身。
小学2年生の時に自閉症と診断。中学入学時に、療育の一環として始めた早朝のジョギングをきっかけに走る楽しさを知り、中学3年間は陸上部に所属。
その後、全国障がい者スポーツ大会で優勝するなど記録を伸ばし続け、18歳でリオパラ五輪に出場。7位入賞を果たす。
▼加治 良美(かじ よしみ)選手 (旧姓:鈴木)
・1981年4月11日生まれ。矢作中学校出身。
14歳の時に交通事故で両足を切断。病院のリハビリで紹介され、車いすマラソンを始める。
教員として働きながらマラソンを続けていたある日、岐阜県で行われた大会で関係者に声を掛けられ、パラカヌーに転向。競技を始めてわずか1年で日本選手権優勝を飾る。