NHK大河ドラマ特別展「どうする家康」開幕!
7月1日から、岡崎市美術博物館(高隆寺町)で、NHK大河ドラマ特別展「どうする家康」が始まりました。
今回の展覧会は、徳川家康公の生涯において重要なターニングポイントとなった出来事を、全国から厳選を重ねた国宝・重要文化財50件以上をはじめ、約150件の優品を通してひも解く内容。幾多の「どうする」に満ちた家康公の生涯を大河ドラマとは違った角度で紹介しています。
目玉展示は、写実的で精悍な顔つきが特徴の「徳川家康坐像」(京都・知恩院所蔵)。他にも、家康公が関ケ原の戦いで着用したとされる金陀美具足の着替え用の「白檀塗具足」、家康公が上杉謙信に宛てた「徳川家康起請文」など、注目の展示品が目白押しです。
開会前日に行われた開会式には、井伊直政役として大河ドラマに出演中の板垣李光人さんが特別ゲストとして参加し、中根市長らとともにテープカット。
展示を観た板垣さんは、「家康公座像の迫力、甲冑などから伝わる四天王の力強さや凛とした佇まい、圧みたいなもの、そしてその中心にいた家康公の尊大さを感じられた。また、古文書に残る血判など、武将たちが生きていたことを感じられる展示はとても印象的。展示数もすごく多く、見応えがあるので是非じっくりと見て欲しい」と話しました。
特別展は8月20日まで。生誕地・岡崎で開催中の今年最大級の徳川家康展をぜひお見逃しなく!