「岡崎モデル」第1号の外国人バス運転士単独乗務お披露目式が行われました。
令和7年8月8日(金曜日)、「岡崎モデル」第1号の外国人バス運転士単独乗務お披露目式が行われました。
「岡崎モデル」とは、公共交通の確保・維持を見据えた人材確保を目的に、岡崎市と名鉄バス株式会社が連携し、外国人運転士の誕生に向けた支援体制を構築する取組です。就業への支援のみならず、就業後の定着や、本市への定住も促進します。
「岡崎モデル」採用第1号の運転士 鈴木健次さん(ブラジル出身)は、市内の日本語学校(株式会社EGAO GROUP)での日本語学習を修了し、令和7年2月に名鉄バス株式会社に入社。大型自動車第二種免許の取得や社内の新任運転士研修を経て、このたび7月29日から単独乗務を開始しました。
内田市長はデビューに至るまで並々ならぬ努力を重ねてきた鈴木運転士がこの日を迎えられたことのお祝いと、外国人バス運転士の誕生に向けて尽力された関係機関の皆様への感謝を述べました。
式典に出席した、株式会社EGAO GROUPの服部良男代表取締役は「岡崎モデルという先進的な取組に携わることができてうれしい。鈴木運転士の今後の活躍を一丸となって応援する」と激励。
また、名鉄バス株式会社 瀧修一代表取締役社長は、人材確保はバス業界の課題だと話し、「パイオニアとして引っ張っていってほしい」と期待の言葉をかけました。
鈴木健次さんは、「皆さんの親切なサポートと丁寧なトレーニングのおかげでデビューを迎えることができました」と感謝し、「運転はまだまだ緊張しますが、安全な運転に務め、お客様を無事に目的地に送り届けたい」と決意を述べました。
お問い合わせ先
岡崎市
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