市議会のしくみ
議長・副議長
議長と副議長は、議会において議員の中から選挙で選ばれます。
議長は議会を代表するとともに、議事を整理したり、議会の事務を処理する権限を持っています。
副議長は、議長が欠けたり病気で不在のときにその代わりを務めます。
議員
議員の定数は、条例で37人と定めています。
会派 (令和6年11月5日現在 )
市政について同じ考えや意見を持っている議員が集まって、それぞれグループをつくっています。
これを会派といいますが、本市議会は四つの会派と無所属で構成されています。(3人以上の議員により結成)
会派名 | 所属人数 |
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自民清風会 | 14人 |
民政クラブ | 7人 |
公明党 | 4人 |
チャレンジ岡崎 | 3人 |
無所属 (補足)正副議長 は会派を離脱しています 。 |
9人 |
委員会
議案などの可否は、最終的に本会議で可否が決められますが、市政は間口が広いためにあらかじめいくつかの委員会を設け、まずそこで専門的に審査します。
委員会には常任委員会、議会運営委員会、特別委員会などがあります。
常任委員会
- 本市は委員会条例で五つの常任委員会を設置しています。また、常任委員の任期は1年と定めています。
- 常任委員会は、その部門に属する当該地方公共団体の事務に関する調査を行い、議案、請願、陳情等を審査します。
また、任意に公聴会を開き、意見を聞くことができます。更に、議会の議決により付議された特定の事件については、閉会中も、なお、これを審査することができます。
名称 | 定数 | 所管事項 |
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総務企画委員会 | 10人 | 総合政策部、財務部、総務部、市民安全部、消防本部、会計課、監査委員事務局の所管する事項と、 他の委員会の所管に属しない事項 |
福祉病院委員会 | 9人 | 福祉部、保健部、市民病院の所管する事項 |
文教経済委員会 | 9人 | 社会文化部、こども部、経済振興部、教育委員会事務局、農業委員会事務局の所管する事項 |
建設環境委員会 | 9人 | 環境部、土木建設部、都市政策部、都市基盤部、上下水道局の所管する事項 |
予算決算委員会 | 36人 | 予算及び決算に関する事項 |
議会運営委員会
名称 | 定数 | 調査(審査)事項 |
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議会運営委員会 | 9人 |
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特別委員会
常任委員会や議会運営委員会のほかに、特定事件(二つ以上の常任委員会にまたがる事件もしくは特に重要な事件)を審査するために設置された委員会のことで、議会は、条例で特別委員会を置くことができます。
本市は、委員会条例で議決により設置を決めるとし、現在は二つの特別委員会を設置しています。
特別委員会 | ||
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名称 | 定数 | 付議事件 |
PFI事業検証特別委員会 | 9人 | PFI事業の検証に関する事項 |
市民病院のあり方検討特別委員会 | 9人 | 自治体病院としての市民病院のあり方に関する事項 |
議会広報委員会
名称 | 定数 | 調査(審査)事項 |
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議会広報委員会 | 9人 |
議会の広報に関する事項 |
その他の会議
市議会では本会議と各委員会のほかにも、協議又は調整を行うため、全員協議会、各派代表者会議、議会運営委員会理事会、正副委員長会議、議会広報委員会、政治倫理委員会、事案調査会、長期欠席事由審査会を開催します。
これらは、地方自治法第100条第12項の規定による議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場として、岡崎市議会会議規則で設けられ、市政上の重要な問題について協議等を行うために必要な会議です。
議案の審査を行うわけでなく、市長などの執行機関から説明を受けたり、意見を述べたりします。
組織図
