岡崎市議会キッズページ
市議会ってなに?
私たちの住む岡崎市のいろいろなことを決めていくには、そこに住んでいる市民みんなで話し合って決めていくのが望ましいですが、多くの市民が集まって話し合うのは大変です。
そこで、市民の中から代表者を選び、話し合って決めることにしました。
この代表者が市議会議員と市長で、議員の集まりが岡崎市議会です。
議会の決めたことにしたがって、市長は実際の仕事をします。
市議会議員ってどうしたらなれるの?
岡崎市のことを話し合って決めるために、選挙によって選ばれた市民の代表者が市議会議員です。
市議会議員を選ぶための選挙は4年に1回行い、岡崎市には市議会議員が37人います。
市議会議員になれるのは、25歳以上の市民で、選挙で選ぶことができる(選挙で投票できる)のは、18歳以上の市民です。
市議会ってどんなことをするの?
岡崎市議会では年に4回(3月、6月、9月、12月)、定例会という会議を開きます。
定例会の他に、話し合ったり決めたりすることがあれば、必要な時には臨時会という会議も開きます。
また、専門的なことを審査するために、委員会という会議も開きます。
おおよその順序は、本会議(開会→会期決定→議案上程→議案説明→一般(代表)質問→議案質疑→委員会付託)⇒委員会審査
⇒本会議(委員長報告→討論→採決→閉会)です。
本会議ってどんなことをするの?
市議会議員全員で話し合うために、本会議を開きます。
本会議では、1.議案の提出、2.一般質問・代表質問、3.議案質疑、4.委員会付託、5.委員長報告、6.討論、7.採決の順に行います。
1.議案の提出
市長や議員が議案(市の仕事、お金のこと、決まりなどの話し合う内容)を提出して説明します。
2.一般質問・代表質問
市の仕事について議員が質問し、市長などが答えます。
3月は代表質問を、6月、9月、12月は一般質問を行います。
3.議案質疑
議員が議案について質問します。
4.委員会付託
議案についてわからないことを調べたり、話し合いを行うために、それぞれ担当の委員会に調査を任せます。
5.委員長報告
委員会の委員長が、委員会での話し合いの結果を報告します。
6.討論
議案などについて、賛成、反対の意見を述べ賛同を求めます。
7.採決
議案などについて、賛否の意思を明らかにすることを言います。
この結果、賛否のどちらかに議会の意思が決まることを議決といいます。
委員会ってどんなことをするの?
市の仕事はたくさんあるため、本会議ですべては話すにはとてもたくさんの時間がかかってしまいます。
そこで、数人のグループごとにわかれて、分担してくわしく調べたり、話し合いをします。
このグループを委員会と言います。
岡崎市には5つ(総務企画、福祉病院、文教経済、建設環境、予算決算)の委員会があります。
◎総務企画委員会…広報、市民生活、消防などに関する事項を担当
◎福祉病院委員会…社会福祉、保健衛生、病院などに関する事項を担当
◎文教経済委員会…子育て、教育、商工業などに関する事項を担当
◎建設環境委員会…環境、土木、都市計画などに関する事項を担当
◎予算決算委員会…予算および決算に関する事項を担当
市議会をもっと知るには?
市議会の会議は議場などで見ることができます。(詳しくはここをクリック!)
また、インターネットからでも、会議録や中継、議会だよりを見ることができます。(それぞれのリンクをクリックしてみてね。)
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