母子・父子・寡婦福祉資金
母子・父子・寡婦福祉資金の貸付
母子家庭・父子家庭及び寡婦の方の生活の安定と児童の福祉増進のため、暮らしに必要な資金の貸付を行っています。
申し込みには、母子・父子自立支援員への事前相談が必要(要予約)です。申請から貸付まで1~2か月程度の日数を要しますので計画を立て、お早めにご相談ください。
申請の際には申請者、連帯保証人、また児童(子)の貸付の場合は対象児童(子)の面談も必要です。
※すでに他で借入れ等をして、支払いが済んでいるものについては、貸付の対象となりません。
貸付を受けることができるかた
- 配偶者のいない女子又は男子で20歳未満の児童を扶養しているもの及び父母のいない20歳未満の児童
- 配偶者のいない女子又は男子で20歳未満の児童を扶養しているものが、同時に20歳以上である子その他これに準ずる者
を扶養している場合において、その20歳以上である子その他これに準ずる者 - 子が20歳以上になったため、あるいは、子がいないため母子福祉資金の貸付を受けることができない配偶者のいない女子
- 上記が扶養している児童又は子
貸付けにあたり、条件がいくつかありますので、詳細は担当までおたずねください。
貸付金の種類・内容
貸付金の種類 |
貸付金の内容 |
利息 |
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事業開始資金 |
事業を開始するのに必要な設備、材料、商品等の購入資金 | 無利子(場合によっては有利子※参照) |
事業継続資金 |
現在営んでいる事業を継続するための運転資金や拡張資金 | |
技能習得資金 |
事業開始、就職のために必要な知識・技能を習得するために必要な授業料、材料費、交通費などの資金 | |
就職支度資金 |
就職するために必要な被服、身の回り品等の購入資金 | |
住宅資金 |
現在住んでいる住宅の増改築、補修するために必要な資金、又は自ら居住する住宅の建設・購入するために必要な資金 | |
転宅資金 |
住居の移転に伴う敷金、権利金などの一時金に充てる資金 | |
医療介護資金 |
医療及び介護を受ける際に自己負担分などに充てる資金 | |
生活資金 |
技能習得期間中若しくは医療介護 を受けている期間中若しくは失業している期間、 または母子家庭・父子家庭になって7年未満世帯の生活資金 、養育費取得のための裁判等費用 |
|
結婚資金 |
扶養する児童又は20歳以上の子が結婚するのに必要な資金 | |
修学資金 |
高等学校、高等専門学校、短大、大学、専修学校に就学中の学資などに必要な資金 | 無利子 |
就学支度資金 |
小学校、中学校、高等学校、高等専門学校、短大、大学、専修学校、修業施設へ入学に必要な資金 | |
修業資金 |
事業開始、就職のために必要な知識、技能を習得するために必要な授業料、材料費、交通費等の資金(修業施設在学生) |
※各資金の貸付上限額は、担当までご確認下さい。
相談時間
月~金曜日 (祝日を除く) 9時30分~17時(受付は16時まで) ※予約優先