「岡崎市における公立保育所等の民営化についての基本的な考え方」について
岡崎市では、公立、私立ともに保育の基本は変わりなく、子育てと働くことの両立を支援し、全ての子どもたちが大切にされ、いきいきと安心して健やかに育つよう、“公私格差なし”の言葉のもと公立と私立が両輪となって岡崎市の保育を支えています。
一方で、喫緊の保育情勢の変化による乳児等の入所・入園希望者の増加に伴う保育スペースの確保、保育需要の地域差に応じた保育の受け皿の確保、公立保育所等の老朽化の解消等、限られた財源の中で様々な課題が発生しています。
現状の法の制度下では、私立保育所等に国や県からの手厚い財政支援が実施されていることから、岡崎市行財政改革大綱及び岡崎市公共施設等総合管理計画等の上位計画を踏まえ、公立保育所等を民営化し民間活力を導入することで公私一体となって課題解決を図るため、「岡崎市における公立保育所等の民営化についての基本的な考え方」を策定しました。
基本方針では、民営化の基本的な考え方、期待できる効果等の事項について定めています。
■「岡崎市における公立保育所等の民営化についての基本的な考え方」