防犯教室・不審者侵入訓練
岡崎市では、岡崎警察署と合同で市内の小中学校を対象に防犯教室及び不審者侵入訓練を実施しています。
防犯教室(体験型)
体験型防犯教室とは
話を聞くことに加え、不審者からの逃げ方などを、体を使い学ぶことによって危機回避能力、自己防衛能力を向上させることを目的としています。
平成30年度に閣僚会議で策定された「登下校防犯プラン」においても、子どもに危険予測・回避能力を身に付けさせる実践的な防犯教育を行うことが必要不可欠とされています。
主な学習内容
- あやしい人の見分け方
見た目だけで不審者を見分けるのは難しいため、動き(じっと見つめる、つきまとう、しつこく話しかける等)を見て、注意すべき人の見分け方を学習します。
- きっぱり断る
不審者からの甘言などの声かけに対し、あいまいな態度をとらず、きっぱり断ることを学習します。
- 大声を出す練習
大声は、危険が迫っている時に身を守るための武器であり、目安として防犯ブザーに負けない大きな声を出す練習をします。
- 防犯ブザーの使い方
ランドセルに着ける防犯ブザーの位置の確認や鳴らす練習をするとともにいざという時に鳴らないことがないよう定期点検することを教えます。
- 走って逃げる
「変だな」「怖いな」と感じたら力一杯走って逃げることや、「こども110番の家」や近くのお店等、安全が確保できる所に逃げ込むことを教えます。
- 抵抗の仕方の練習
捕まってしまった場合や捕まりそうになった場合、大人の力は強いが、身を守るために「あきらめず」に抵抗することを学習します。
実施対象
小学2年生から4年生
防犯教室(集会型)
主な学習内容
あやしい人の見分け方や『つみきおに』について話を聞き、身を守るための行動について学びます。
実施対象
小学生児童
不審者侵入訓練
主な学習内容
- 校内で不審者に遭遇したときの、安全な避難行動
校内に不審者が侵入したときの避難経路や方法を確認し、実際に行動することでいざというときに対応できるようにします。
- 不審者侵入時における職員の対応
児童・生徒の避難行動に合わせ、職員による不審者侵入時の対応や行動を確認し、いざというときに対応できるようにします。
実施対象
児童・生徒及び職員