親善都市・石垣市(沖縄県)の紹介
親善都市・石垣市(沖縄県)
石垣市は、岡崎市から南西に1,900キロメートル、 北緯24度20分、ホノルルやマイアミとほぼ同緯度にある日本列島最南端の都市です。
年間の平均気温は24.6度という暖かさ、平均湿度は77%、温暖多湿な亜熱帯気候で、19の島々からなる八重山群島の政治経済、教育、交通の中心として「日本最南端の自然文化都市」をめざしたまちづくりに取り組んでいます。
親善都市提携のいきさつは、太平洋戦争当時、石垣市の旧大浜飛行場に駐屯していた岡崎出身の海軍将兵たちが、戦後「八重桜会」を結成したことによります。
昭和39年1月「戦争中お世話になったお礼に」と大浜小学校へ童話集などを贈呈しました。その後、八重桜会の仲立ちで岡崎市の奥殿小学校と石垣市の大浜小学校、平真小学校、明石小学校が姉妹校になり、児童たちの純真な交流をきっかけとして、昭和44年2月に両市の親善都市提携が実現しました。
その時の宣言は「相互に教育文化の交流と経済の発展を促進し、両市の繁栄と市民福祉の増進を図るとともに、友好親善を深め、あわせて沖縄の祖国復帰を念願して、親善都市の提携を宣言する」というものでした。当時、沖縄は日本に復帰しておらず、親善都市の提携には本土復帰の願いも込められていました。それから3年、昭和47年に沖縄は念願であった祖国復帰を実現。以来、両市の間では産業、教育、文化など各種団体による幅広い交流が展開されています。
石垣市のホームページhttp://www.city.ishigaki.okinawa.jp(新しいウィンドウで開きます)