ゆかりのまち・茅ヶ崎市(神奈川県)の紹介
ゆかりのまち・茅ヶ崎市(神奈川県)
茅ヶ崎市は神奈川県の中南部に位置し、東京から西に50キロメートル余、温暖な気候、美しい海と緑豊かな丘陵地に恵まれた、人口約23万人の住宅都市です。「自然と人がふれあう心豊かな快適都市」をめざし、豊かで魅力あるまちづくりに取り組んでいます。
茅ヶ崎といえば湘南の海。たくさんの海水浴客やサーファー、釣り人たちでにぎわいます。沖には「烏帽子岩」が浮かび、西には富士山、東には江の島を望むことができます 。
本市と茅ヶ崎市のゆかりは、テレビでもおなじみの大岡越前守忠相です。大岡家はもともと三河の出身で家康に仕えていましたが、2代忠政が家康の関東移封に伴い相模国高座郡堤村(現茅ヶ崎市)に知行地を与えられました。その後、5代忠相が8代将軍吉宗の厚い信任を受け、優れた行政手腕を発揮し、数多くの功績を残し72歳のとき西大平藩1万石の譜代大名となり、額田郡西大平(現岡崎市大平町)に陣屋をおきました。このような縁で昭和58年7月1日ゆかりのまち提携をしました。
茅ヶ崎市には、「かながわのまつり50選」にも選ばれている「大岡越前祭」と「浜降祭」の2大祭りがあります。大岡越前祭は大岡越前守忠相の遺徳をしのんで始められたもので、大岡家の菩提寺である浄見寺の墓所での墓前祭や市街を練り歩く大名行列などの行事が盛大に行われます。浜降祭は茅ヶ崎市と寒川町から40基あまりの神輿が集まり、西浜海岸で繰り広げられる勇壮な祭りです。
ゆかりのまち提携以後、毎年本市の「秋の市民まつり」で茅ヶ崎の特産物が販売されていますが、本市もそれに応えて茅ヶ崎の「大岡越前祭」に出展し、観光物産品の販売をしています。
茅ヶ崎市のホームページhttp://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/(新しいウィンドウで開きます)