「PRIDE指標2023」で最高評価の「ゴールド」を獲得しました。
「PRIDE指標2023」で最高評価の「ゴールド」を獲得しました。
PRIDE指標は、一般社団法人work with Prideが2016年に策定した、 LGBTQに関して取り組む企業・団体を評価する指標です。
今回「PRIDE指標2023」にて、最高評価のゴールドを獲得しました。自治体としては愛知県内では初、全国では2番目の認定となります。
1 PRIDE指標とは
一般社団法人work with Prideが、企業等の枠組みを超えてLGBTQの方が働きやすい職場づくりを日本で実現する」ために制定したLGBTQに関する企業・団体の取り組みを評価する指標です。
LGBTQの方が誇りを持って働ける職場の実現を目指し、名称を「PRIDE指標」 としています。
5つの評価指標の名称をPRIDEの各文字に合わせて、
1. Policy(行動宣言)
2. Representation(当事者コミュニティ)
3. Inspiration(啓発活動)
4. Development(人事制度・プログラム)
5. Engagement /Empowerment(社会貢献・渉外活動)
とし、5点獲得はゴールド、4点獲得はシルバー、3点獲得はブロンズとして評価されます。
2 「ゴールド」認定に伴う岡崎市の主な取組み
・市内小学生に対し「多様な性について」啓発する出前講座を実施
・LGBTQに関する職員研修の実施
・適切な市民対応を行うための「岡崎市職員のためのハンドブック~性の多様性に適切な対応を~」を作成
・岡崎市職員互助会慶弔給付金の支給(結婚祝金、死亡弔慰金)
・岡崎市消防において、希望する性の制服が着用できるよう「岡崎市消防吏員の階級並びに訓練、礼式及び服制規則」の改正
・市民向けLGBTQ啓発講座・イベント・展示会の実施
※ 岡崎市では、「LGBTQ」を性的マイノリティの総称としています。
より多様で包括的な意味合いを持たせるために「+」を付けることもあります。