水環境創造プランの概要
水環境創造プランのイメージを図で示すと、次のようになります。
水環境創造プランとは?
(岡崎市の現状)
乙川の下流域に位置する旧岡崎市は、西三河地方の拠点都市として発展してきました。しかし、高度経済成長期を通じ、都市への人口や産業の集中によって、川やため池の水が汚れたり、川の流量が減ったり、水辺に親しみにくくなったりしてきました。
また、乙川の上流に位置する旧額田町は、豊かな水と緑をもち、これらに基づく林業や農業が盛んでしたが、働き手の減少や高齢化で山林の手入れが間に合わなくなったり、農業が営まれない田畑が増えたりしてきました。
このような状況の下、平成18年1月1日に旧岡崎市と旧額田町が合併し、乙川の上流域と下流域がすべて岡崎市に含まれることとなりました。これを機に、行政・市民の皆さん、学識経験者などで意見を出し合い、環境と治水と利水の面から岡崎市の水環境を総合的に見て、将来の望ましい水環境のあり方と、それを実現するための取り組みをまとめたものです。