市指定:絵画 絹本著色顕如上人像
絹本著色顕如上人像
上畳の上に墨衣をつけ、念珠を持つ本願寺第11世顕如上人の坐像です。
裏書に「顕如上人真影 佐々木上宮寺 門徒三州碧海庄大友村玉専坊常住物也 願主釈為乗 慶長二年丁酉年八月十三日 大谷本願寺釈教如(花押)」とあります。裏書にある「玉専坊」は安受寺のことで、願主の釈為乗とは安受寺の住持と考えられています。
ふりがな | けんぽんちゃくしょくけんにょしょうにんぞう |
指定(種別) | 岡崎市指定文化財(絵画) |
員数 | 1幅 |
指定年月日 | 昭和36年3月30日 |
所在地 | 岡崎市東大友町字稲葉 MAP(新しいウィンドウで開きます) |
所有者 | 安受寺 |
管理者 | 安受寺 |
時代 | 安土桃山時代 慶長2年(1597) |
参考文献 |
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注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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