市指定:絵画 絹本著色證如上人像
絹本著色證如上人像
畳床に座り、墨の法衣に墨の袈裟、黒念珠をまさぐる本願寺第10世門主證如上人をやや左側から描いている。
像の左上「證如上人」 図上「樹心弘誓仏地 流念難思法海帰依意无他事 渇仰无余念」 、表背墨書「證如上人真影 参州碧海郡長瀬郷 願照寺常住物也 願主 釋正栄 天正九辛巳年三月廿三日大谷本願寺釋教如(花押)」証如は本願寺十世で10才で法嗣となり、30年間最も艱難の時にあたり寺を石山に移して門徒の結束につとめました。
ふりがな | けんぽんちゃくしょくしょうにょしょうにんぞう |
指定(種別) | 岡崎市指定文化財(絵画) |
員数 | 1幅 |
指定年月日 | 昭和36年3月30日 |
所在地 | 岡崎市舳越町字本郷 MAP(新しいウィンドウで開きます) |
所有者 | 願照寺 |
管理者 | 岡崎市美術博物館(高隆寺町)寄託 |
時代 | 室町時代 |
参考文献 |
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注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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