市指定:絵画 絹本著色芳春院妙西尼公像
絹本著色芳春院妙西尼公像
芳春院妙西尼は家康の叔母の肖像画です。
芳春院妙西尼は慶長3年(1598)に84歳で亡くなっており、本像はかなりの高齢を偲ばせます。画風的にも16世紀に遡り得るので、生前の寿像の可能性が強いとされています。箱書「芳春院殿妙西大姉尊像」芳春院妙西尼が剃髪の際に、画工今川文延に命じて写させたと言われています。
ふりがな | けんぽんちゃくしょくほうしゅんいんみょうさいにこうぞう |
指定(種別) | 岡崎市指定文化財(絵画) |
員数 | 1幅 |
指定年月日 | 昭和62年7月15日 |
所在地 | 岡崎市美合町字平地 MAP(新しいウィンドウで開きます) |
所有者 | 本宗寺 |
管理者 | 本宗寺 |
時代 | 安土桃山時代 |
参考文献 |
『新編岡崎市史 第17巻 美術工芸』新編岡崎市史編さん委員会、1984年、413ページ |
注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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