市指定:史跡 奥殿藩藩主廟所
奥殿藩藩主廟所
明応2(1493)年井田野の戦いの後、北方の備えとして次男乗元を大給城主として分立し、5代眞乗まで大給に居住しました。眞乗の次子眞次(奥殿藩始祖)が、祖父の旧地を願い額田・東加茂郡で7千石を受け、長子乗次が1万6千石の大名となりました。奥殿藩4代乗眞の正徳元(1711)年大給城地の役宅を、交通・政治に至便な奥殿に移し、陣屋としました。大給松平氏の墓所は、3代乗成の時に整備され、4代乗眞の時、東京の赤坂浄土寺とあわせ埋葬地となりました。
ふりがな | おくとのはんはんしゅびょうしょ |
指定(種別) | 岡崎市指定(史跡) |
面積等 | 478.00平方メートル |
指定年月日 | 昭和63年11月7日 |
所在地 | 岡崎市奥殿町字椰ノ谷下 MAP(新しいウィンドウで開きます) |
所有者 | 個人 |
時代 | 江戸 |
公開情報 | 通常見学可 |
参考文献 |
|
リンク | 奥殿陣屋(旧奥殿藩陣屋跡) |
注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
▼岡崎市指定文化財目録へもどる