市指定:工芸品 瀬戸染付香炉
瀬戸染付香炉
白磁製器に藍一色で文様と銘文が表されています。鼎形、筒形とがありいづれも染付にて銘が書かれています。
鼎型「十一世/一山代/天保六乙未和年/尾列瀬戸/加藤民吉」
筒形「奉納/天保九戊戌歳/五月/尾陽瀬戸/加藤吉右衛門/晴生(花押)」
作者の加藤民吉は文化4年(1807)伊万里から製磁の法を伝えた瀬戸磁器の祖といわれる陶工です。晴生は、その兄です。
ふりがな | せとそめつけこうろ |
指定(種別) | 岡崎市指定文化財(工芸品) |
員数 | 4口 |
大きさ |
染付鼎型香炉:口径21.5cm、総高15.0cmほか |
指定年月日 | 昭和36年3月30日 |
所在地 | 岡崎市西 |
所有者 | 個人(岡崎市美術博物館寄託) |
時代 | 江戸時代 天保年間 |
参考文献 |
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注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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