市指定:彫刻 木造慈恵大師坐像
木造慈恵大師坐像
像高約91.5cmの慈恵大師(良源)の像です。寄木造で玉眼を嵌入し、彩色を施しています。表面の仕上げは、もともとは漆箔で仕上げられていましたが、現在は古色仕上げとなっています。真福寺の慈恵大師像と比較すると、慈恵大師像特有の恐ろしい顔立ちも形式化し、衣文線の動きも硬いものに変わっています。
ふりがな | もくぞうじえだいしざぞう |
指定(種別) | 岡崎市指定文化財(彫刻) |
員数 | 1軀 |
指定年月日 | 昭和59年2月10日 |
所在地 |
岡崎市滝町字山籠 MAP(新しいウィンドウで開きます) |
所有者 |
滝山寺 |
参考文献 |
『新編岡崎市史 第17巻 美術工芸』 新編岡崎市史編集委員会、1984年、126ページ |
注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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