市指定:彫刻 木造薬師如来坐像
木造薬師如来坐像
真如寺は阿弥陀如来を本尊とする浄土宗寺院で、寺伝によると桑子村(現大和町)の天台宗寺院信女寺が改称、改宗して後に現在地へ移転したといいます。桧材の一木造で、現在は素木のようになっていますが、かつては彩色が施されていたようです。本像は、軀幹部材像底の刳り面に江戸時代に書かれたとみられる梵字の銘があり、それによると本像は桑子村に位置していた真如寺の本尊であったことがわかります。
ふりがな | もくぞうやくしにょらいざぞう |
指定(種別) | 岡崎市指定文化財(彫刻) |
員数 | 1軀 |
指定年月日 |
昭和62年7月15日 |
所在地 | 岡崎市鴨田町字郷前 真如寺内 MAP(新しいウィンドウで開きます) |
所有者 | 真如寺 |
参考文献 |
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注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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