市指定:書跡・典籍・古文書 観無量寿経四帖之疏
観無量寿経四帖之疏
浄土三部経のひとつで、『観無量寿経』の注釈書です。唐の善導(613~681)が著し、玄義分、序分義、定善義、散善義の四帖からなります。
満性寺には玄義分第三、序分義巻上・中・下、定善義本・末、散善義巻第一の七冊が現存しています。 嘉暦2年(1327)の奥書がある古写本です。
ふりがな | かんむりょうじゅきょうしじょうのしょ |
指定(種別) | 市指定文化財(書跡・典籍・古文書) |
員数 | 4冊 |
指定年月日 | 昭和35年3月10日 |
所在地 | 岡崎市菅生町字元菅 MAP(新しいウィンドウで開きます) |
所有者 | 満性寺 |
管理者 | 満性寺 |
時代 | 鎌倉時代 |
参考文献 |
『三河念仏-高田専修寺と初期真宗』岡崎市美術博物館、2008年、143ページ |
注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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