市指定:書跡・典籍・古文書 妙源寺文書
妙源寺文書
「三河念仏相承日記」によると、妙源寺(中世は明眼寺)は 正嘉元年(1257)の開創と伝わっています。同寺周辺の在地領主層の帰依をうけ、14~16世紀に多くの寺領を寄進され、また田畑の買い入れを行っていました。その関係古文書77点は、西三河における土地制度や年貢収納の実態を示す貴重な史料です。このほか今川義元・織田信長・徳川家康の文書もあり、同寺の社会的地位の高さがうかがわれます。
| ふりがな | みょうげんじもんじょ |
| 指定(種別) | 市指定文化財(書跡・典籍・古文書) |
| 員数 | 77点 |
| 指定年月日 | 平成21年3月23日 |
| 所在地 | 岡崎市大和町字沓市場 MAP(新しいウィンドウで開きます) |
| 所有者 | 妙源寺 |
| 管理者 | 妙源寺 |
| 時代 | 南北朝から安土桃山 建武3(1136)~慶長14(1609)年 |
| 参考文献 | 『新編岡崎市史第4巻-史料古代中世-』新編岡崎市史編さん委員会、1983年、911-945ページ |
注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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