下山学区「となりの田んぼプロジェクト」 稲刈り・脱穀体験を開催します。
下山学区では、人口減少や高齢化が進行する中、暮らしを守り、地域コミュニティを維持して持続可能な地域づくりを目指すための取組として、令和4年度から農村資源を活用した農村型地域運営組織(農村RMO)の活動を実施しています。活動の一環として、今年度から「となりの田んぼプロジェクト」を始動し、1年を通した稲作体験を実施しており、地域外から多くの家族が参加しています。今回はプロジェクトの第4回となる稲刈り・脱穀体験を開催します。
1 日時
9月24日(日曜日) 9時~12時
※雨天時は10月1日(日曜日)に延期
2 場所
オクオカ活性化拠点下山 YAMABIKO(保久町字中村130番地、131番地)
施設に隣接する田んぼ含め下山学区内の2か所の田んぼで実施
3 内容
育てた稲の収穫及び脱穀を行います。
4 「となりの田んぼプロジェクト」について
農村RMOの活動の一環として、令和5年度からスタートしたプロジェクトで、地元農家のサポー
トを受けながら、28組の家族が全5回の稲作体験に参加しています。
第1回は籾まき、第2回は田植え、第3回はかかしづくり、第4回目が今回の稲刈り・脱穀体験で
す。最終回となる12月には、しめ縄づくりと収穫祭を予定しており、参加者は自分たちで作った
約30キログラムの米(ミネアサヒ)を受け取ることができるプログラムとなっています。
5 農村RMOについて
複数の集落機能を補完して、農用地保全活動や農業を核とした経済活動に併せて、生活支援
等地域コミュニティの維持に資する取組を行う組織のことを、農村型地域運営組織(農村RMO)
と呼び、農林水産省が全国で形成推進を進めています。
現在、岡崎市下山学区地域づくり協議会(事務局:中山間政策課)では、国の農山漁村振興交
付金(中山間地農業推進対策)を活用し、体験農園、地域住民によるボランティア輸送、地域コ
ミュニティ食堂、地域農林産物の直売所運営といった実証事業を行い、農村RMOの形成に取り
組んでいます。
お問い合わせ先
担当部署:経済振興部中山間政策課
電話番号:0564-23-6206