土壌の基準超過が報告されました。

　本日、岡崎市（住宅計画課）から、記載の土地（本市所有地）について自主調査を実施したところ、土壌汚染が判明した旨の報告がありました。
　この調査は、対象地の土地活用の検討を機に行われたものです。調査の結果、鉛及びその化合物、水銀及びその化合物が、県民の生活環境の保全等に関する条例（以下「県条例」という。）に規定する土壌溶出量基準を超過しました。
　なお、県条例に規定する地下水基準の超過はありませんでした。その概要は、以下のとおりです。

1　報告内容
　⑴　報告者
　　 　岡崎市（住宅計画課）
　⑵　報告年月日
　　　 令和6年11月14日（木曜日）
　⑶　調査対象地
　　　 井田町字荒居23番地6
　⑷　調査項目
　　 　鉛及びその化合物、水銀及びその化合物
　⑸　土壌調査結果
　　 　井田町字荒居23番地6の一部において、鉛及びその化合物、水銀及びその化合物につい
　　　て、次のとおり県条例に規定する土壌溶出量基準を超過しました。

特定有害物質名	測定結果	土壌溶出量基準	超過区画数／調査区画数
鉛及びその化合物	最大 0.069ｍｇ／リットル（6．9倍）	0.01ｍｇ／リットル以下	2／2
水銀及びその化合物	0．0006ｍｇ／リットル（1．2倍）	0.0005ｍｇ／リットル以下	1／2

　　注1：（　）内は、土壌溶出量基準に対する倍率
　　注2：区画とは調査対象地を10メートル格子で分割したもの

　⑹　地下水調査結果
　　 　地下水の基準超過はありませんでした。

2　現在の状況
　  汚染があった土地はシートで被覆されており、汚染土壌が飛散・流出することはありません。

3　今後の措置
　　汚染土壌の掘削除去を計画しています。

4　市環境保全課の対応
　　岡崎市（住宅計画課）に対し、土壌汚染対策を適切に実施するよう指導していきます。

5　連絡先
　　岡崎市都市基盤部住宅計画課
　　担当者　飯見
　　電話番号　0564-23-6322