岡崎むかし館の催し
企画展示「お面がいっぱい~祈りとあこがれのかたち~」
古代より、祭礼や芸能のばにおいて使用されてきたお面。
江戸時代になると、それぞれの土地に根ざした郷土玩具としてたくさん作られるようになりました。昭和時代には、おもちゃ屋さんやお祭りの屋台に並び、あこがれのヒーローになりたい子どもたちの夢をかなえてきました。
郷土玩具として日本各地に伝わるお面は、その土地の文化や風土の中で生み出されました。人間や動物、精霊などを模したお面は、実に様々な表情をみせます。
お面が作られた背景を追いかけると、そこには人々の豊かな想像力の世界が広がっています。その土地の信仰や、人々の願いを感じることができます。
お面は、私たちの心のうちにある”こうなったらいいな”という願いを託し、表現するものであるかもしれません。
今回の展示では、加藤庄一氏により全国各地で収集された郷土玩具コレクションの中から、お面を紹介します。
お面に託された、人々の願いや想いを想像しながら、豊かな表情をお楽しみください。
開催期間 令和7年10月30日(木)~令和8年1月20日(火)












