岡崎むかし館の催し
企画展示「おもちゃ」
今も昔も子どもたちの身近な存在であるおもちゃですが、テレビやゲーム機のなかった時代の子どもたちは、どんなおもちゃで遊んでいたのでしょうか。時代の流れとともに、ブリキやセルロイド素材のおもちゃからプラスチック素材のおもちゃへと移り変わり、また、現代ではコンピュータ技術の進歩により、おもちゃの電子化や携帯ゲームなどが続々と登場し、日々進化をし続けています。
ひと昔前までは、日本各地でその土地柄を反映した素朴な玩具が作られ、子どもたちはその玩具で遊んでいましたが、工場で大量生産される近代玩具が日本中に流通し始め、そういった玩具の持つ素朴さは現代では見ることができなくなりました。
今回の展示では、ちょっと昔に遊んだ記憶のある身近なおもちゃを展示しています。子どもの頃遊んだおもちゃを思い出し、そのおもちゃたちに込められた思いやその時代の空気などを感じ取り、懐かしい時代へとタイムスリップしてみてください。そして時代の流れに沿って変化をし続ける「おもちゃとは何か」を今一度考える機会にしてみてはいかがでしょうか。
開催期間 令和7年8月1日(金)~令和7年10月5日(日) 予定