中央緑道が完成しました。
2021年3月20日(土曜日)、籠田公園と桜城橋を結ぶ中央緑道が全面開通。全長約300メートルにわたる緑道は、“道であり、広場でもある空間”をコンセプトに、テラスや休憩用のテーブルや椅子が置かれ、歩行者が安心して歩き、同時にくつろげる空間が広がっています。
中央緑道は、名鉄東岡崎駅をはじめとした乙川リバーフロント地区の公共空間を結ぶ主要回遊導線「QURUWA(くるわ)」の一部。また、籠田公園、中央緑道、桜城橋を結ぶ道は「天下の道」と名付けられています。「天下の道」には、徳川四天王像(本多忠勝、酒井忠次、榊原康政、井伊直政)が勢揃いしており、各像の解説板に設置されているQRコードを読み込むと、岡崎市出身で人気声優の櫻井孝宏さんの声で音声ガイドを聞くことができます。
また、この日は開通を記念して「#QURUWAと暮らす」が開催され、QURUWAエリアで様々な企画が行われました。乙川河川緑地ではSUP(スタンドアップパドル)やスポーツバイクの体験、中央緑道ではテントやアウトドアチェアで食事や休憩ができるデイキャンプ、籠田公園や康生通りではマーケットが開かれるなど、QURUWA一帯が賑わいを見せました。
訪れたかたは、乙川から連尺通りにかけて、体を動かしたり、食事をしたり、買い物をしたり、休憩したり、「新しい日常」を楽しみました。