町内会活動支援
町内会とは
町内会は、一定の地域内に住む人々が、それぞれ自分たちの自由な意思によって結成する任意の団体です。岡崎市では町内会の代表者を「総代」と呼び、各町内会の中で組長などの役員を互選して、さまざまな活動を行っています。
平成7年に発生した阪神・淡路大震災のときに、町内会(自治会)のしっかりしていた地域とそうでない地域との間に、震災時の対応やその後の復興の状態について大きな相違が見られたように、地域の人々の連帯が被災時に重要な働きをしたことがわかりました。
町内会が他のスポーツや趣味の会などの団体と異なるのは、そこに住む人たちが災害時を始め、日常生活の中でのさまざまな問題(環境・福祉・交通安全・地域安全・防災など)を住民相互が協力・連携し、自分たちの町を良くしていこうとする大切な役割を担っている点です。
日常の生活情報や公的情報などは、「回覧」という方法で住民に提供されます。安全・安心で住みよい暮らしのため、町内会へ加入することをお勧めします。
岡崎市総代会連絡協議会
岡崎市内の全総代を会員とする協議会で 、岡崎市から業務(市政だよりの配布など)を受託し各町内会へ委託料を支払ったり、会員名簿の作成や会議・研修会の開催、市との連絡調整などを行っています。 岡崎市役所内(市民協働推進課)に事務局を置いています。
地区集会施設整備事業費補助金
地域住民のコミュニティ活動を支援するために、町内会の集会施設の新築や改修、建物や用地の取得、または耐震診断に要する経費の一部に対して、補助金を受けることができる制度があります。
毎年9月末頃までに次年度の整備事業の予定を募集します。町内会において集会施設の建設や改修、土地の購入などの事業を行うことが話し合われる際には、市民協働推進課へもあわせてご相談ください。
地域印刷支援
認可地縁団体登録制度(町内会の法人化)
町内会の集会施設などの土地が個人名義の登記になっていることから発生する相続問題を回避するために、地方自治法の一部が改正され、町内会が岡崎市長の認可を受けて法人格を持てば、町内会名義で登記ができるようになりました。
町内会において、法人格取得を申請したい旨の話し合いが行われる際には、市民協働推進課へもご連絡・ご相談ください。