かんしゃくが激しい
かんしゃくが激しい
言葉がまだ十分に話せない、あるいは言われた言葉の理解が十分でない年齢では、自分の要求や思いが聞き入れてもらえなかったと感じて、かんしゃくを起こすことがあります。
まずは、どのような状況の時にお子さんがかんしゃくを起こすのか、注意深く見てみましょう。そして、かんしゃくを起こす理由を理解するための手がかりを見つけてあげましょう。
対応のポイント例
・お子さんの状況に合わせた対応をしましょう。
・お子さんが触ってはいけないものは、手の届かない所に置きましょう。
・「~してもいい」と言える場合は、なるべく言葉で伝えられるようにしてあげましょう。
・一方的に「だめ」と言う代わりに、他の選択肢を示してあげましょう。
・別のものに注意を向けてみましょう。
・かんしゃくを起こさずに落ち着いていられたら、何かごほうびがあるようにしましょう。
・お子さんの悪い点だけでなく、良い点を見つける努力をしてみましょう。
・良い点や良い行動ができたら、すかさず褒めてあげましょう。
・物事には終わりがあること、一つが終われば次の予定に移ることを、お子さんに前もって伝えてあげましょう。
例)これからの予定を示しましょう。
「ブランコを10回こいだら、公園での遊びはおしまいです。」「家に帰ります。」
「今から○○で買い物をします。」「家に帰ります。」
・前もって写真や絵を見せながら説明してあげましょう。