子どもの事故防止対策
お家で「ヒヤッ」としたことありませんか?
1歳以降の小児期の死因順位の第1位は「不慮の事故」であり、年間3から4人に1人の子どもが医療機関を受診するような事故に遭っていると言われています。
しかし、子どもの成長発達に合わせて、周囲の大人たちが適切に対応することにより、子どもの事故の大部分は防ぐことができると考えられています。
あなたのお家は安全ですか?
まずはご家庭の様子を振り返り、事故防止の対策ができているか、チェックしてみましょう。
月齢・年齢別で見る起こりやすい事故
子どもの事故の内容には、年齢によって特徴があり、子どもの成長に合わせ、事故を予防するための対策も様々です。
下の表などを参考に、家庭での事故防止対策を 積極的に行い、子どもに「安全」をプレゼントしましょう。
月齢 | 起こりやすい事故 | 事故の主な原因と対策 |
---|---|---|
新生児 |
周囲の不注意によるもの 窒息 |
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1~6か月 |
転倒 やけど |
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7~12か月 |
転落・転倒・はさむ やけど 溺水 誤飲・中毒 窒息 車中のけが |
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起きやすい事故 | 予防のポイント | |
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転落・転倒 | ベランダや階段などからの転落 | 箱、家具など踏み台になるようなものをベランダや窓際に置かない |
やけど |
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溺れる | 浴槽に落ちる、水浴び |
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誤飲・中毒・窒息 | 医薬品、化粧品、洗剤、コイン、豆、ボタン電池などを誤って飲む |
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交通事故 | 道路への飛び出し |
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