「岡崎市野鳥保護管理指針」を策定しました。
野鳥の適切な保護と管理について、基本的な方針となる「岡崎市野鳥保護管理指針」を策定し、愛鳥週間(5/10~16)に合わせ公開します。
野鳥は、私たちに身近な野生動物であるとともに、人と同様、生態系の上位に位置する生き物であるため、市域の生態系を維持する上でも重要な役割を担っており、野鳥を知ることはその地域の自然を知ることに繋がります。
近年、社会経済の変化等によって野鳥の生息環境が失われていることにより「保護(生息地を守ること)」が必要である一方で、鳴き声(騒音)や糞害、ごみ荒らしなど、生活環境被害も発生していることから「管理(生息地を縮小させること)」も必要となっています。
本市では、市内の野鳥を対象に実施した生息状況調査結果と、これらの現状を踏まえ、市全体の生物多様性の向上を図るために「野鳥保護管理指針」を策定し、活用することで人と野鳥とが共生できるまちを目指します。
目 次
・第1章 岡崎市野鳥保護管理指針について
・第2章 姿勢
・第3章 野鳥の生息状況
・第4章 野鳥を取り巻く現状と課題
・第5章 目指す姿
・第6章 野鳥の保護のあり方
・第7章 野鳥の管理のあり方
・第8章 人と野鳥との共生に関わるその他の施策
・第9章 関係主体の役割及び推進体制
・第10章 その他関連する法・計画等との連携
・資料編
関連資料
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