爆発事故を踏まえた飲食店の防火対策に係る注意喚起等について
内容
- 令和2年7月30日に福島県郡山市で発生した飲食店の爆発事故では、8月13日現在、死者1名、負傷者19名(重傷者2名、軽傷者17名)の被害が報告されております。
- この火災については、関係当局により爆発火災原因を調査中であり、現時点で出火原因等は特定されていませんが、屋内ガス配管の腐食箇所から液化石油ガス(LPガス)が漏洩し、何らかの火源により引火、爆発した可能性が考えられています。
- 液化石油ガスは、環境にやさしいなど有用性のあるものですが、引火の危険性があるため、飲食店事業者の方々は、日々の点検など、下記の留意事項及び総務省消防庁からのリーフレット並びに関連リンクのホームページを参考に、ガス機器の適切な維持管理・事故防止を徹底していただくようお願いします。
留意事項
- ガス機器の定期的な清掃やメンテナンスを行うこと。
- ガス機器に異常を感じた場合やガス配管等に破損や著しい腐食等がある場合は、直ちに使用を中止するとともに、緊急連絡先やメーカーに連絡し、修理等を依頼すること。
- 休業等でガスを長期間使用しない場合や事業を再開する場合は、液化石油ガス販売事業者に連絡すること。
- 消防用設備等の設置・維持管理及び防火管理者の選任等消防法令を遵守すること。
啓発リーフレット
総務省消防庁リーフレット(PDF形式 1,523キロバイト)