友好都市・呼和浩特(フフホト)市
友好都市・呼和浩特(フフホト)市(中華人民共和国)の紹介
市街地の写真 呼和浩特市略図
提携のいきさつ
1985年(昭和60年)3月、来日中の張啓生・呼和浩特市長が岡崎を訪問し、同年11月にアジアロバ2頭の寄贈を受けたことがきっかけで、呼和浩特市と岡崎市の交流が始まりました。翌年4月に、賈才・呼和浩特市長が岡崎を訪問し、友好都市提携の要望を受けました。その後、市民代表による日中友好交流提携委員会が設置され、友好都市提携推進の答申が行われました。
1987年(昭和62年)8月、友好都市提携調印使節団19名が呼和浩特市を訪問し、呼和浩特市人民政府会議室において正式に友好都市提携の調印が行われました。
提携を記念して岡崎市から石彫「仲よしの像」を呼和浩特市に贈呈しました。
呼和浩特市の概要
呼和浩特市は、北京の西北西500キロメートルに位置し、飛行機で1時間(列車で約2時間から2時間半)のところにあります。市内には、多くの学校、芸術実演団体、文化会館、図書館、博物館、ラジオ・テレビ局、運動場、体育館、プールなどがあり、内蒙古自治区の省都として政治、経済、教育、文化の中心都市となっています。
「呼和浩特」とはモンゴル語で「青い城」を意味していますが、それは都市全体が緑に覆われていることが由来だと言われています、呼和浩特市は、山や川、草原など自然環境が整っており、「森林都市」と評されています。
市郊外の北部には大草原が果てしなく広がっています。そこでは、羊や馬が放牧されており、蒙古族の移動式テント「パオ」が観光客の人気を呼んでいます。また、市内には昭君墓(王昭君の墓)・大召寺・白塔・五塔寺など数多くの名所旧跡を残しています。
交流経過
1987年に友好都市の提携を結び、以降、中学生訪問団や市民団の相互訪問などを通して、両市の絆を深めています。
2017年(平成29年)には友好都市提携30周年記念事業を行いました。4月には、家康行列にあわせて岡崎市を訪問した蔡裕東(ツァイ ユイー ドン)呼和浩特市副市長を始めとした公式使節団と市民団の受け入れを行いました。また、7月には、市長を始めとする公式使節団と岡崎市国際交流協会企画 の市民ツアー「友好の翼」が呼和浩特市を訪問し、呼和浩特市役所表敬訪問の際に、両市の友好都市関係発展のための覚書を締結しました。
2018年(平成30年)1月には、覚書に基づき、青少年交流の推進のため、新たに呼和浩特市中学生訪問団の受け入れを行いました。訪問団は、市内中学校の訪問やホームステイ体験を行いました。
呼和浩特市友好都市提携30周年記念誌
呼和浩特市の概要、交流の経緯の詳細は以下の呼和浩特市友好都市提携30周年記念誌をご覧ください。
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