市長年頭のことば(令和6年1月6日 新年交礼会)
皆様、明けましておめでとうございます。 岡崎市長の中根康浩でございます。謹んで新春のお慶びを申し上げます。
本市独自の伝統行事である、この新年交礼会を、岡崎市総代会連絡協議会との共催により開催しましたところ、ご来賓の皆様、そして多くの市民の皆様のご臨席を賜り、心から感謝申し上げます。
市長に就任してから3年余りが経過しましたが、その殆どがコロナ禍での市政運営でした。昨年5月に感染症法上の位置づけが2類から5類へ移行したことに伴い、ようやく日常生活が戻ってきていると実感するようになりました。3年を超える長きにわたった厳しいコロナ禍を乗り越えてこられたのは、多くの市民の皆様、医療・保健関係の皆様、教育・保育関係の皆様、各種事業者・団体の方々などの日頃の市政へのお力添えのおかげだと思っております。あらためて心から感謝申し上げます。
年明け早々に起こった能登半島地震には非常に心を痛めております。被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。この惨事に対し本市から、1月1日に大型水陸両用車「レッドサラマンダー」を出動させ、緊急消防援助隊として17名を派遣しました。2日には応急給水活動を実施するために給水車とともに6名、災害派遣医療チームとして医師1名、看護師4名を派遣しました。そして、昨日、職員2名を派遣するとともに緊急支援物資を搬出いたしました。引き続き、できる限りの協力をして参りたいと思います。
さて、昨年は、なんといっても大河ドラマ「どうする家康」の一年でした。
1月に主演の松本潤さん等、豪華俳優陣をお招きして開催したパブリックビューイングで弾みを付け、直後に大河ドラマ館がオープンした後は、岡崎公園を中心に多くの方にお越しいただき、ドラマ館の来館者数も1月3日に60万人を超えました。 大河ドラマ館は1月8日まで営業しており、岡崎市民は入館無料となっておりますので、この機会にぜひ足をお運びいただけたらと思います。
12月17日には中央総合公園武道館に平岩親吉役の岡部大(おかべだい)さん、本多正純役の井上祐貴(いのうえゆうき)さん、岡崎殿・五徳役の久保史緒里(くぼしおり)さんの3出演者3人と時代考証担当の平山優(ひらやまゆう)さん、柴裕之(しばひろゆき)さんをお招きして、約1,600人の方が見守る中、最終回パブリックビューイング&トークショーが盛大に開催されました。ドラマ最終回の場面が岡崎城であったということは、深い意味が込められていると感じています。
家康公が厭離穢土欣求浄土と乱世を鎮めることを心に決めたのが岡崎であること、瀬名姫が登場したことも岡崎が平和の始まりの地であること、そして最終回、家康公と瀬名姫を囲む三河武士たちが「えびすくい音頭」を晴れやかに舞う岡崎城からの遠景に東京タワーなど現代の東京があったことは岡崎が江戸のふるさとであり、東京の原点であることを、表現しているように受け止めました。
さらに昨年は、本市の取組を評価していただいた喜ばしい出来事がいくつかありました。
4月28日には、岡崎市の提案した計画が、環境省募集の「重点対策加速化事業」採択されました。公共施設への太陽光設備の設置や、脱炭素に貢献する設備機器向け補助制度の構築など、2050年ゼロカーボンシティの実現に向け着実に取り組んでまいります。
10月5日には、本市とQURUWA7町・広域連合会が取り組んだ「自治会の連合体が支える公民連携まちづくりQURUWA戦略」が、2023年度グッドデザイン賞において「グッドデザイン金賞・経済産業大臣賞」を受賞いたしました。
10月25日には、「鳥川ホタルの里」が、民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域である「自然共生サイト」に認定されました。
11月6日には、本市の公共空間、まちづくりマインド、モビリティ、エネルギーのシェアリングの取組が、一般社団法人プラチナ構想ネットワーク主催の「プラチナ大賞」においてシェアリング推進賞を受賞し、「プラチナシティ」として認定されました。
11月7日には、LGBTQ・性的マイノリティのかたが働きやすい職場づくりの実現に取り組む企業・団体を評価する「PRIDE指標2023」において、本市が最高評価の「ゴールド」を獲得いたしました。自治体としては愛知県内で初、全国で2例目の認定となります。
まちづくり、環境保全、多様性の尊重など本市での取組が評価され、大変うれしく思っております。これからも、様々な分野で市民の皆様のお声を聴きながら、市民の皆様と一緒に住みやすいまちづくりに向けて精進してまいります。
なお、この4つの受賞に関しまして、本日、ロビーにてパネルで紹介しておりますので、是非、お立ちよりください。またこれら以外にも、昨年はスポーツ分野で市民の栄誉となった出来事がありました。12月2日に開催された第16回愛知県市町村対抗駅伝競走大会で、岡崎市が見事優勝し、2連覇を果たしました。当日、私も現地に行き、優勝の瞬間に立ち会うことができ、大変、感動いたしました。
昨年は、長いコロナ禍を抜け、様々な催しものが開催され、活気づいた年でもありました。
10月21日、22日に、本市の下水道事業100周年を記念し、中部地方初となる「マンホールサミット」を、市民会館、籠田公園及び中央緑道から桜城橋にかけて開催しました。全国から約1万3千名のかたにご来場いただき、普段の生活では意識することの少ない下水道の役割などについて理解を深めていただきました。
10月28日に開催いたしました家康行列は、例年の市民キャストの皆様に加え、大河ドラマ出演者である、本多忠勝役の山田裕貴(やまだゆうき)さん、榊原康政役の杉野遥亮(すぎのようすけ)さん、井伊直政役の板垣李光人(いたがきりひと)さん、茶々役の北川景子(きたがわけいこ)さんにご参加をいただき、大盛況に終わりました。大河ドラマキャストの先導をしていただいた市内高校のブラスバンド部の皆様を始め、松本町の山車が繰り出してくれたこと、岩津消防団がはしご乗りをしてくれたこと、民団の皆様が朝鮮通信使としてご登場いただいたことなど、ご尽力をいただきました地元住民の皆様、関係者の皆様を含め、深くお礼申し上げます。これまでにない注目度のなか、NHKのライブ配信もあり、伝統ある本市の家康行列を全国に知っていただく絶好の機会となりました。
11月4日、5日の両日、乙川河川敷において2023岡崎城下家康公秋まつり商工フェア及び農林業祭を開催しました。4日には「どうするNABE-1(ナベワン)岡崎城グランプリ・一万人鍋」を開催し、23チームがNo.1を目指し、岡崎の農産物や地域の特色を活かした鍋が1万5千食以上、振舞われました。
11月18日に、WRC世界ラリー選手権 フォーラムエイト・ラリージャパン2023が、一昨年に引き続き、愛知県・岐阜県を会場とし、開催されました。本市では、額田地区のスペシャルステージと中央総合公園のスーパースペシャルステージを世界各地で転戦してきたラリーカーが疾走し、移動区間であるリエゾンでは、市内の一般道でも走行しました。この日の本市を含むすべての会場の来場者は合計5万人を超え、世界規模の大会の熱気を感じていただくことができたと実感しております。
コロナ禍を乗り越えたかのように、活気ある岡崎が戻ってまいりました一方で、6月2日には大雨による大規模な被害に見舞われ、また物価高騰による市民生活への影響が続く一年でもありました。この状況を好循環に繋げていくため、引き続き、市民と行政が一枚岩になって乗り切っていきたいと考えます。コロナ禍、物価高という厳しい状況が続く市民生活に寄り添う意味あいで、現在も市長始め特別職の給与の減額措置を継続いたしております。他方、大雨の際には、新たに完成した六名雨水ポンプ場が大きな威力を発揮してくれたことは、防災インフラの整備の重要性を確認できたことでした。
被災した農業者に対して、営農を支援するため、農業用機械等の修繕費等への補助を行うとともに、市議会4会派から要望をいただいた、街路灯の維持管理を行っている商店街を支援するため、街路灯の電灯料の支援を行ってまいります。
また市内産農産物を食べることで物価高騰の影響を受ける農業者を応援するとともに、市民生活の消費を下支えるため、一人当たり1,500円の「おかざき農業応援チケット」を全市民に配付しました。
さらには、物価高騰等により給食費の値上がりが見込まれる中、保護者の経済的支援を図るため、小中学生等を養育する保護者に対して、子ども1人あたり5,000円を支給してまいります。あわせて、給食費については、物価高騰の中であっても現状行っている無償化措置は継続してまいります。全面無償化については、国に働きかけを行っていきたいと考えています。
この他、進学や就職などの人生の大切な節目を迎える時期の経済的支援とインフルエンザの発症や重症化を予防することを目的として、中学3年生・高校3年生に相当するかた等に対して、インフルエンザ予防接種費用の一部を助成しています。
初年度となった帯状疱疹ワクチン接種助成事業は、多くの方のご希望に応えるため、12月議会で補正予算を組み、接種を希望された方に対して接種機会の確保に努めました。
こうした社会課題にスピード感をもって取り組むとともに、岡崎市の各地域では、一歩先の暮らしを見据えた魅力あるまちづくりを着実に進めてまいりました。
市北部地域を中心に生産がさかんな特産品・ブドウのさらなるブランド化の推進を目的に、令和5年1月に岡崎市が「岡崎市ワイン特区」の認定を受けたことに伴い、8月29日、西阿知和町に岡崎市内初となるワイン工場が完成し、これまで市外のワイン工場に委託されていた岡崎のワイン製造が市内で始められました。
パークアンドライド促進による渋滞緩和に向け、国土交通省の採択を受けまして、自動運行バスの実証実験を、10月28日から11月5日までの9日間行いました。市役所西立体駐車場及び籠田公園地下駐車場から自動運転バスで岡崎公園や大河ドラマ館に最寄りのりぶら駐車場までを結ぶ運行ルートで、総計368人のかたにご利用をいただきました。地域内交通への将来的な活用を検討するための第一歩としたいと考えております。
淡渕町にある「わんパーク」の敷地を活用した「ボウケンノモリ オカザキ」が10月29日にオープンし、大変好評をいただいております。自然に親しみながら、森林を冒険できるアスレチック施設で、中山間地域・オクオカの活性化に繋がるものと期待しております。
次に、愛環フォトコンテストです。好評で満席となったジャズトレインに続き、愛知環状鉄道と協力し、愛環の利用促進として1月から実施しております。愛環に乗って、駅構内や車窓から撮影したとっておきの写真に、作品に込めた思いを添えていただき、2月末の締切までに、たくさんのご応募をお待ちしております。
さて、2024年を迎え、本市が進めるまちづくりがいよいよその姿を現してまいります。東岡崎駅は、改札の橋上化、駅ビルの建て替え、バスターミナルや広場の整備などを一体で行う第2期整備工事に着手しました。すでに駅前広場が一部閉鎖となり、市民の皆様にはご不便をおかけしておりますが、2030年に新しく生まれ変わる‟まちと人がつながるおもてなしの玄関口”としての東岡崎駅、‟ひがおか”を楽しみにお待ちください。
岡崎駅では、子どもから大人まで全ての世代が寛ぎ、笑顔になれるような場所を目指し、賑わい・子育て拠点 「エキニシコマチ」をコンセプトに、学童保育所やカフェ・バーなどの飲食店が入る木造平屋建ての商業店舗、自転車等駐車場などを岡崎駅西口の新たな拠点として、令和6年4月の開業を目指し、整備が進められています。
本宿駅周辺では、広域観光交流拠点として、民間事業者による造成や道路工事などが着実に進んでおります。また、アウトレット整備の効果を活かした地域拠点の整備の計画が、組合施行による土地区画整理事業として進められております。 岩津地域では、岩津支所、北部地域交流センター(なごみん)、岩津市民センターの3つの機能を複合した地域活動拠点施設を計画しています。現在、複合化の方向性について検討しており、まとまり次第、地域の皆様の意見を伺う地域懇談会を開催し、基本計画策定へ向け準備を進めていきたいと考えています。 阿知和地区工業団地造成事業については、PFI事業者による、工事の無事を祈願する起工式が9月に行われ、本格的に工事が始まりました。令和8年度末の造成工事の完成を目指し、新たな工業団地とスマートインターチェンジの整備が着実に進められています。
南公園については、令和6年4月から3年間、工事のため多くの範囲を閉鎖させていただくことになります。南公園内にあるグラウンドについては、美矢井橋河川緑地にある、ソフトボールが4面取れるグラウンドを拡張し、ソフトボールが5面できるように代替施設として整備する予定です。南公園をご愛顧、ご利用いただいている皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、市民の皆様のご期待にお応えできるものとして、令和9年4月の開園を目指してまいります。また、矢作公園とおかざき世界子ども美術博物館では雨天時にも子供たちが遊べるよう、大屋根を含めた再整備の検討を進めてまいります。さらに、大門地区の矢作川左岸河川敷では36ホールのマレットゴルフ場を、今年4月の供用開始を目指し整備中です。正式競技もできる生涯スポーツの場として、御期待ください。
おかざき農遊館、農業支援センターについては、周辺一帯を「おかざきの食と農の生産・交流・PR拠点エリア(食=農=アグリパーク構想)」として、地域と共に、にぎわいが創出できるよう、地元の声を聴きながら検討を進めてまいります。
人口減少による地域コミュニティの低下や空き家の増加などが課題となっている市街化調整区域への対応といたしまして、岡崎市開発行為の許可等に関する条例を一部改正し、本年4月から、地域からの申し出を受けて指定した区域内において、住宅などが建築しやすくなる「集落の維持を目的とした土地利用の新制度」がスタートいたします。こうした事業のほか、岡崎の未来を担う子供たちを支援する施策も今年いよいよ具体化してまいります。
本市は、昨年8月に、こども家庭庁が掲げる「こどもまんなか」の趣旨に賛同し、その取組を応援する「こどもまんなか応援サポーター」となることを宣言しました。令和5年度は、保育園でのおむつ廃棄、サブスクサービスの開始、産後ケア事業の宿泊型、デイサービス型に加え訪問型の開始、生活困窮状態にある家庭等の子どもに対する、生活・学習支援事業の拡充、男女ともに子育てを楽しむ機運を高めるため「おかざきパパマイスター養成講座」の開催など取り組んでまいりました。
そして、市長就任以来進めてまいりました本市独自の「32人学級プロジェクト」が、令和5年4月から市内公立小学校でまずは小学校1年生からスタートしています。今後、段階的に拡大していく予定です。
中学校の部活動の地域移行については、国と県が策定したガイドラインを受け、岡崎市独自のプランを作成しました。近隣の学校を同じブロックとして市内8つのブロックに分け、ブロック単位で行う地域ブロック部活動の令和11年度からの完全地域移行を目指し、1.子どもの活動の地域移行、2.活動場所の地域移行、3.運営主体の地域移行の「3段階プラン」を進めてまいります。
また、「校内フリースクールF組」の取組を進めているところですが、昼間、登校することができない生徒や家から出ることができない生徒もいることから、F組の開設時間を拡大し、夜間学級S組の設置を検討しております。
そして、ICTを活用した質の高い学びを提供するため、昨年度、全中学校の普通教室に導入した電子黒板については、今年度は、小学校4年生から6年生の普通教室にも整備をし、2学期から授業での活用を始めております。
さらに、本年度から小規模特認度制度を開始し、現在7名の生徒が利用されています。特色ある地域のよさを味わい、学校生活を豊かなものにしていくことが期待できると考えております。
12月26日には、市議会主要4会派から、学校体育館の空調設備設置についてのご要望をいただきました。前向きに検討したいと考えております。
本市ではこれまでも「おかざきっ子 育ちプラン」により、子育て環境の整備を図ってまいりましたが、市として「こどもまんなか」に取り組む姿勢を示し、今後も、こどもの幸せを第一に考え、こどもと子育て家庭を支援する環境づくりを充実させてまいります。
また今年は、市民の皆様の生活に直接影響する取組も始まります。
まずは、市民の皆様にとって「わかりやすく優しい分別」といたしまして、今年1月から家庭ごみの分別区分を変更しています。これまで容器や包装類に限定していたプラスチック及び紙の分別範囲を広げることで、限りある資源を有効利用し、ごみの削減へと繋げてまいります。引き続き、分別へのご協力をお願い申し上げます。
また2026年の秋に開催される第20回アジア競技大会では、本市はバレーボール、アーチェリー、野球の3競技、またパラスポーツのバレーボールとアーチェリーの開催地となります。会場となる岡崎中央総合公園では順次、施設の改修が始まってまいります。利用者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
そして新年1月からも、さまざまなイベントが目白押しです。
まず明後日1月8日、午前11時から岡崎公園多目的広場で、昨年の「どうするNABE-1(ナベワン)岡崎城グランプリ・一万人鍋」での投票で選ばれた3チームによる決勝戦を開催します。福島県相馬市から招待チームも参加されますので、ぜひ皆様お越しください。
また岡崎ビジネスサポートセンター・通称 オカビズが、平成25年10月の開設から10年の節目を迎えました。今月27日には10周年記念として事業者との交流イベントを予定しております。中小企業等の売上アップに特化した産業支援機関として、これからもまちが元気になる支援を全力で行ってまいります。
令和6年の家康行列は、5年ぶりに春の開催に戻しまして、4月7日(日曜日)に開催いたします。主役の家康公役には、特別出演として、岡崎観光伝道師で本市出身の人気俳優、佐野勇斗(さのはやと)さんをお迎えし、岡崎で独立を果たした「若き日の家康公」としてご参加いただくことが決まりました。「春の風物詩 家康行列」を、多くの皆様にお楽しみいただきたいと思います。
2024年は、甲辰(きのえ・たつ)の年です。「甲」は十干の始まりにあたり、生命や物事の始まりを意味し、「辰」は草木が伸長し、形が整い、活気にあふれている様子を表すそうです。この2つの組み合わせの甲辰は、「成功という芽が成長していき、さらに形作っていく年」と言われています。2023年「どラマチックイヤー」からさらに成長し、2024年は、大河ドラマは終わりましたが、岡崎は家康公推しをまだまだ続けてまいります。そして、「ドラゴンズイヤー」として岡崎愛にあふれ、岡崎市民であることに誇りを感じられる1年にしてまいります。
私は、就任以来、市民参加型市政を推進してまいりました。ほっとミーティング、エリアミーティング、おでかけミーティング、出前講座などを通じて、市民の皆様のお声を直接承ってまいりました。このことは、今後も最も大切なこととして継続してまいります。なぜなら、家康公が「人の一生は重荷を負うて」とおっしゃられましたが、岡崎市は市民の皆様の背負う重荷にそっと手を差し伸べ、少しでもお支えする役割を果たしたいと考えているからです。
その意味で、今年も市民生活に寄り添う岡崎市行政であり続けることをお約束いたします。
新しい一年が、皆様にとって幸多きことを祈念申し上げ、年頭のあいさつとさせていただきます。
令和6年1月6日 岡崎市長 中根 康浩
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