おかざきDXビジョン
「おかざきDXビジョン 」とは?
令和2年12⽉、政府において「デジタル社会の実現に向けた改⾰の基本⽅針」が決定され、⽬指すべきデジタル社会のビジョンとして「デジタルの活⽤により、⼀⼈ひとりのニーズに合ったサービスを選ぶことができ、多様な幸せが実現できる社会〜誰⼀⼈取り残さない、⼈に優しいデジタル化〜」が⽰されました。
このビジョンの実現のため、⾃治体の取り組むべき事項等を具体的に⽰した「⾃治体DX(デジタル・トランスフォーメーション)推進計画」が策定され、各⾃治体においてデジタル技術やデータを活⽤した住⺠サービスの向上や業務効率化に向けた取り組みが求められていることから、本市においても行政デジタル化の基本方針を示す「おかざきDXビジョン」の策定を進めています。
課題
いわゆる情報弱者と呼ばれる方々には、御高齢のかた、障がいをお持ちのかた、経済的に困窮しているかたなど様々な属性の方が想定されます。このような方々が等しくデジタル化の恩恵を受けられるような対策が求められますが、これまで市として統一的な方針のもと取り組んできたとは言い難い状況でした。市としてどこまでデジタルデバイド対策を担うべきかといった点を含め、本市におけるデジタルデバイド対策のあり方を「おかざきDXビジョン」に規定していく必要があると考えています。
また、自治体DX推進計画の重点取組事項として、子育て関係を始めとした行政手続のオンライン化が掲げられており、本市においてもこのような行政手続のオンライン化を推進する必要があると考えています。
→詳しくは「課題説明シート」をご覧ください。(PDF形式:166KB)
市民参加
おかざきDXビジョンにおける市民参加プロセスの計画は以下のとおりです。
→「市民参加プロセス計画書」はこちらをご覧ください。(PDF形式:214KB)
グループヒアリング
高齢者におけるデジタルデバイド対策について御意見をお聴きするため、高齢者団体や介護関係者に、パソコンやスマホの利用における高齢者の皆様の「お困りごと」等について意見聴取を行いました。
市民広聴会
「スマホでできるといいな、子育てのこんな手続き」をテーマに、 市民広聴会「まちづくりほっとミーティング」 を開催しました。当日いただいたご意見については、下記のリンク先の会議録をご覧ください。
附属機関
学識経験者及び市民公募委員をメンバーとする市長の附属機関「岡崎市行財政調査会」に、(仮称)岡崎市DX推進計画についてご意見をお聴きしました。議論の内容は、令和3年度第2回岡崎市行財政調査会の議事録及び会議資料3をご覧ください。
→岡崎市行財政調査会についてはこちらのページをご覧ください。
パブリックコメント
令和4年1月7日(金曜日)から2月7日(月曜日)まで、 おかざきDXビジョン(案)のパブリックコメントを実施しました。9名のかたから14件のご意見をいただきました。
→提出された意見と岡崎市の考え方についてはこちらのページをご覧ください。
最終版の公表
パブリックコメントでいただいたご意見を踏まえて最終版をとりまとめ、令和4年3月1日(火曜日)に公表しました。