市指定:書跡・典籍・古文書 紙本墨書法華題目抄
紙本墨書法華題目抄
日蓮上人筆といわれている法華題目抄の一部で、わずか2行のものですが、信仰の対象として大切に守り伝えられてきたものです。
天正9年(1581)正月吉日日誘上人、日新上人の裏書があり、これを寄進した日と思われます。
法華題目抄は日蓮上人が文永3(1266)年正月に著した法華経の題目である「南無妙法蓮華経」を唱えることの重要性などを説いたものでし。
ふりがな | しほんぼくしょほっけだいもくしょう |
指定(種別) | 市指定文化財(書跡・典籍・古文書) |
員数 | 1幅 |
指定年月日 | 昭和35年3月10日 |
所在地 | 岡崎市久右ヱ門町字一丁目 MAP(新しいウィンドウで開きます) |
所有者 | 円頓寺 |
管理者 | 円頓寺 |
時代 | 鎌倉時代 |
参考文献 |
『岡崎市文化財図録第二集 』 岡崎市教育委員会、1980年、49ページ |
注意:文化財の概要については、新たな発見や再調査により記載内容が変更となる可能性があります。
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