岡崎市の清掃事業
分別・収集運搬
本市では、全市域において可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみ、 資源物(紙製容器包装、ペットボトル、プラスチック製容器包装、空き缶、空きびん・生きびん)、発火性危険ごみ、有害ごみの11種類での分別収集を行っています。
収集はステーション方式(粗大ごみ、蛍光管・電池類を除く)で実施しており 、分別区分ごとに可燃ごみステーション、不燃ごみステーション、リサイクルステーションがあります。
分別区分 | 収集運搬 | 収集方法 | 収集回数 | 排出方法 | |
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可燃ごみ | 直営及び委託 | ステーション収集 | 週2回 | 指定袋 | |
不燃ごみ | 直営 | 隔週1回 | |||
粗大ごみ | 有料戸別収集 | 随時 | 粗大ごみ シール添付 |
||
資源物 | 紙製容器包装 | 委託 | ステーション収集 | 週1回 | 指定袋 |
ペットボトル | 直営 | ||||
プラスチック製容器包装 | 委託 | ||||
空き缶 | 直営 | 隔週1回 | 回収箱へ裸排出 | ||
空きびん | |||||
生きびん | |||||
発火性危険ごみ | |||||
有害ごみ | 蛍光管・電池類 | 委託 | 拠点回収 | 週1回(随時) | |
水銀体温計等 | 直営 | ステーション収集 |
隔週1回 |
ごみ処理・資源化
- 可燃ごみ
可燃ごみは、中央クリーンセンターで溶融、八帖クリーンセンターで焼却しています。
中央クリーンセンターの処理能力は1日380トン、八帖クリーンセンターの処理能力は1日100トン、全体で1日 480トンの処理能力を持つ施設で公害防止等に万全を期して処理しています。
中央クリーンセンター及び八帖クリーンセンターでは、余熱を利用して蒸気タービンによる発電を行っています。
- 不燃ごみ
不燃ごみは、廃棄物再生利用施設(資源化施設)で可燃物、資源物、埋立物に手選別しています。
選別された可燃物は中央クリーンセンターで溶融処理、資源物は再生資源業者へ売却、埋立物は北部一般廃棄物最終処分場で埋立処分しています。北部一般廃棄物最終処分場は、公害防止等に万全を期して処分しています。
- 紙製容器包装
紙製容器包装は、『容器包装リサイクル法』という法律に基づいて、指定法人を通じてすべてリサイクルしています。
主には、再生紙としてリサイクルされています。
- ペットボトル
ペットボトルは、『容器包装リサイクル法』という法律に基づいて、指定法人を通じてすべてリサイクルされています。
主には、衣類等の化学繊維にリサイクルされています。
- プラスチック製容器包装
プラスチック製容器包装は、『容器包装リサイクル法』という法律に基づいて、指定法人を通じてすべてリサイクルされています。
主には、ガス化して燃料利用、油化して再生プラスチックの原料、コークスの代わりに還元剤として製鉄所で利用されるほか、杭やパレットなどの再生プラスチック製品としてリサイクルされています。
- 空き缶、空きびん・生きびん
空き缶、空きびん・生きびんは、廃棄物再生利用施設(資源化施設)で 選別処理し、再生資源業者に売却しています。
- 発火性危険ごみ
発火性危険ごみは、スプレー缶、カセット式ガスボンベ、ライター等のことを総称しています。
ほかのごみと一緒に収集・処理すると、残っているガスに引火して爆発する恐れがあるため、分別収集して適正に処理しています。
ごみ減量・リサイクル活動
- 資源物回収事業の推進、分別意識の向上を図るため、資源回収を実施する団体(こども会、PTA等)に報償金を交付しています。
- 家庭からの生ごみの排出を抑制するため、生ごみ処理機器(生ごみ堆肥化装置)の購入者に対して補助金制度を設けています。
- 「岡崎ガラス工房葵」では、市内で回収された廃びんを原料としてガラス工芸の体験講座を行っています。
し尿及び浄化槽汚泥 収集処理
許可業者が定められた区域の収集を実施しています。浄化槽汚泥は許可業者が市全域を収集しています。
収集したし尿及び浄化槽汚泥は、標準脱窒素処理施設及び高度処理施設で処理し、水質の保全に努めています。
公衆便所
市内14か所に公衆便所を設置し、管理清掃を業者に委託して清潔の保持に努めています。
清掃事業概要
令和4年度版 清掃事業概要(PDF形式 1,107キロバイト)