岡崎市の清掃事業
清掃事業概要
令和6年度版 清掃事業概要_11月改訂版(PDF形式 1,091キロバイト)
ごみ処理・資源化
- 可燃ごみ
中央クリーンセンターで溶融、八帖クリーンセンターで焼却しています。
中央クリーンセンターの処理能力は1日380トン、八帖クリーンセンターの処理能力は1日100トン、全体で1日 480トンの処理能力を持つ施設で公害防止等に万全を期して処理しています。
中央クリーンセンター及び八帖クリーンセンターでは、余熱を利用して蒸気タービンによる発電を行っています。
- 不燃ごみ
廃棄物再生利用施設(資源化施設)で可燃物、資源物、埋立物に手選別しています。
選別された可燃物は中央クリーンセンターで溶融処理、資源物は再生資源業者へ売却、埋立物は北部一般廃棄物最終処分場で埋立処分しています。
- 紙類
市内の再生資源業者に引渡してリサイクルしています。
主には、再生紙(ダンボールの板紙など)にリサイクルされています。
- ペットボトル
市内の再生資源業者に売却するほか、『容器包装リサイクル法』という法律に基づいて、指定法人を通じてリサイクルしています。
主には、衣類等の化学繊維にリサイクルされています。
- プラスチック類
『プラスチック資源循環促進法』という法律に基づいて、すべて県内再商品化事業者に引渡しリサイクルしています。
主には、コークス炉に投入し、油化して再生プラスチックの原料及び燃料利用されています。
- 空き缶
市内の再商品化事業者に売却しています。
- 空きびん
廃棄物再生利用施設(資源化施設)で「生きびん」「空きびん(茶色)」「空きびん(透明)」「空きびん(その他)」に選別し、
生きびんは再生資源業者に売却し、空きびんは『容器包装リサイクル法』という法律に基づいて、指定法人を通じてリサイクルしています。
- 発火性危険ごみ
発火性危険ごみは、スプレー缶、カセット式ガスボンベ、ライター、電池類等のことを総称しています。
ほかのごみと一緒に収集・処理すると、残っているガスに引火して爆発する恐れがあるため、分別収集して適正に処理しています。
ごみ減量・リサイクル活動
- 資源物回収事業の推進、分別意識の向上を図るため、資源回収を実施する団体(こども会、PTA等)に報償金を交付しています。
- 家庭からの生ごみの排出を抑制するため、生ごみ処理機器(生ごみ堆肥化装置)の購入者に対して補助金制度を設けています。
- 「岡崎ガラス工房葵」では、市内で回収された廃びんを原料としてガラス工芸の体験講座を行っています。
し尿及び浄化槽汚泥 収集処理
許可業者が定められた区域の収集を実施しています。浄化槽汚泥は許可業者が市全域を収集しています。
収集したし尿及び浄化槽汚泥は、標準脱窒素処理施設及び高度処理施設で処理し、水質の保全に努めています。
公衆便所
市内11か所に公衆便所を設置し、管理清掃を業者に委託して清潔の保持に努めています。
関連資料
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