配水ブロック化
配水ブロック化
岡崎市の上水道は、道路地下に張りめぐらされた水道管が網目状につながっています。
網目状につながることで、さまざまな方向から水が供給される利点がある反面、「1.地震などの断水時の影響が広範囲にわたる」、「2.水圧、水量の不均衡」、「3.個々の管路の配水状況が不明瞭」などの課題があります。
そこで、これら課題の解決策として、配水区域を適切な広さに分割して管理する「配水区域のブロック化」が有効な手段となります。
ブロック化により、配水区域が明確化され、水の使用状況の把握など、平常時の維持管理並びに非常時の迅速な対応が可能となります。
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配水ブロック化により、更なる安心をお届けします。
ブロック化の利点
地震,渇水,水質・管路事故などの非常時における3S(スリー・エス)の強化
1.Support(サポート)・・・配水池間の水融通
ブロック間を結ぶ連絡管により、相互のバックアップが可能となります。
2.Small(スモール)・・・ 被害影響の最小化
地震などにより発生する断水や濁り水などの被害がブロック内で留まります。
3.Speedy(スピーディー)・・・復旧速度の迅速化
被害範囲の特定が容易になり、復旧作業を迅速に行えます。